お電話にてのインプラント治療に関するお問い合わせも多いのですが、
これは私見ですが、インプラント治療と云うのは一種の移植治療ですから、出来ればもう少し真摯にお考えになられた方が良いと
思われる機会が増えました。
歯を何故抜く事になったのか?
歯をいつ頃抜いたのか?
抜いた歯の周囲の状態はどうなっているのか?
お問い合わせのお話しを伺いながら私は、そっちに関心がいってしまいます。
加えて、私の診療所では患者さんに血液検査を受けて頂きますが、その項目も25年の間に随分と変わりました。
患者さんによっては、最近検診で採決したからと、わざわざそのデーターを見せてくれる事もありますが、
残念ながら、私の知りたい項目が無い場合が多いのが現状です。
患者さんの関心は費用と期間である事が多いのですが、これも残念ながら全てのデーターが出揃わないと
なんとも言いようがありません。
私の診療所は【本当に困った時に思い出して行く歯科医院】とお考えください。
少しキザな言い方で申し訳ありませんが、10年位の少しの経験で云々のインプラント治療はしていません。
なん10年経って、良かった!と言って頂けるインプラント治療を私は第1と考えています。
御自身の身体の中に入るインプラントです。
どうぞ慎重に考えて下さい!