私の身体の何処かに、
常に接しているマリリンですから、
外出しても、
全く心配ありません。
ただ、
歩き難いですが。
この方は、
そうはゆきません。
もっぱらマイペースな質なようです。
車では、
指定席は助手席と、
ご自分で勝手に決めている様子。
ドデカイので、
動きが鈍いのかと思えば、
それは大間違いです。
猛ダッシュ!
凄いですよ。
地響きたてて疾走しますもの。
私では到底、追い付けません。
危ないじゃないか?
大丈夫なんです。
マリリンとラッシーがもっと速く駆け走り、
両から鼻先で、
制止してくれますから。
ご本人は、
不貞腐れて、
地面に寝そべって、
ヒィヒィ息きらせながら、
走り寄る私を、
上目遣いで見ています。