私は大勢の患者さんを診察してきましたが、
その中でも、
特に気にかけている患者さんが
少なくありませんが居られます。
治療後の経過が気になるというのではなく、
お心持ちが繊細なお方たちで、
シッカリと元気に日々お過ごしだろうか?
などと治療の合間などに、
今、どうしているのか気にかかるのです。
御子息を亡くされたり、
病と戦って居られる事を、
長い付き合いから
存じ上げているからです。
今日、久しぶりにお顔を見せて頂いた患者さんから、
年末に京都の東寺へお詣りに行かれた際の
土産品としてお線香を頂戴しました。
ありがとうございます。
本当にありがとうございます。
と、
私はもとより、先祖と共に
そのお心遣いに感謝したのです。
このような時に私は、
患者さんと共に生きる【開業医】の生き甲斐を
改めて実感し、
頑張ろう!と、
勇気が湧いてくるのです。
患者さん皆から、いつもいつも言われます。
年少者はもとより、
年配の患者さんからも言われます。
先生、いつまでも元気でいてね!
本当に私は幸せな歯医者です。