笑顔


部分入れ歯を新調した患者さんの治療が終わった処です。

インプラント専門の私が部分入れ歯を造るのか?

と、意外に想われるかもしれません。

インプラントより部分入れ歯の方が良いと、

野生の【勘】でしょうか。

そう感じた時には、

部分入れ歯を積極的に薦めています。

私の仕事は、

患者さんに喜んで頂くことです。

インプラントを入れるのが、

歯科医の仕事ではありません。

ところで、

忙しい週末でした。

その様な中、

【三枝君、もっと笑顔でね】

と、

最近、メーカーの講習会の案内のパンフレットが

出回っているからでしょうか?

曾ての同級生である私の顔に、

旧友の山形県開業の吉澤さゆり女史からのアドバイス。

君ヅケで呼んでくれる昔からの知人の言葉は

真実を語っていると思います。

そう言えば、

入学式の直後、

教授の孫だとはツユも知らない私は、

女史をナンパし、

敢えなく【撃沈】。

大学入学早々に、

ナニしに歯科大に入ったのか、

それからの暴走学生時代の幕開けの一駒でした。

今は、

歯の根が折れた患者さんの治療の合間です。

前回、

マイクロスコープ下にて根管治療を行い、

で、

今日は亀裂部分を根の内側から

これまた、

マイクロスコープを使って補修している処の、

材料が固まるまでの待ち時間です。

で、

ズット患者さんが入っています。

他所の歯科医院と違って、

私は重ねてアポイントメントを入れません。

効率は悪いですが、

丁寧な仕事をするには、

コレが一番だと。

歯を抜きたくない患者さん。

神経を採りたくない患者さん。

そうせ高いインプラント。

それなら私の処でと云う患者さん。

このご時世にアリガタイと、

感謝しています。

私も【笑顔】で、

頑張りましょう!と、

奮起するのです。