あぁ!情けない歯科の現状


朝刊の折り込み広告に、ふと、目がいきました。

歯科医院の新規開業の広告です。

私はモット、若い歯科医に元気を出して貰いたいと思っています。

私に脅威を感じさせてくれる位、上品で良いモノを見抜く眼を持った歯科医を待ち望んでいます。

品の無いのが多過ぎて、嫌になっちゃいます。

キッズ.スペース、訪問診療、あとは色々ございます!って、

結局は、特に他を凌駕する特長が無いってことの現れで。

歯科もスーパーマーケットみたいになって来たようです。

便利さと、精度、安全性、治療結果の善し悪しは、反比例すると

私は経験上、認識しました。

歯科医の仕事は、手作業の職人仕事です。

チェーン店や、何でも屋ではありません。

そういう人って、結局はおカネが好きなんでしょうね!

キラキラしたものよりも、

私はシカゴのドレイクやニューヨークのマークのような渋みのあるホテルの趣が好みです。

活け花も、一輪挿しの趣が好みです。

歯科の仕事には、美意識が重要だと思います。

大きな立て看板に、動物のイラストつきでなんか観たら、仰け反りそうになるんです。

玄関口に、電光掲示板のようなモノを見かけた時なんか、ぶっ飛びそうですね。

電気屋で洗濯機売ってんじゃねぇよ!と。

どうしたンでしょうか?

最近の歯医者は。