武者小路派の手習いを始めた娘たち。
行儀作法よりも、和菓子の名前の手習いかと思うほどに。
お師匠様をとお願いした私の長い間の患者さんである○○さんが、
インプラントばかりになった訳に府に落ちたる私です。
なんでも日本3大銘菓というモノがあるそうな。
で、新潟の【越ノ雪】も、その内のひとつである事を知ったる娘たちは
この地が身近な場所柄であるので、早速にお師匠への土産にと約束した次第。
そう言えば、そんな菓子もあったなと、
毎日の慌ただしい生活に追われる年月は、
どうしても、それなる銘菓を思い出せず、
早速、古町の百貨店へと足を運んだのです。
う~ん?どのような味であったかと、
小さな四角い和紙の包みを開いて、
角砂糖のような、でも脆そうで、口のなかで直ぐに溶けてしまいそうな、
不思議な菓子だと、恐る恐る‥。
あぁ!思い出した懐かしい味でありました。
越後新潟と讃岐高松との接点など在ろう筈はないと思い込んでおりました。
が、以外や以外!
この銘菓は讃岐の和三盆から造られているとのこと。
嬉しい気持ちを感じながら、