秋いろ


昨夜は珍しく夜更かししたので、

朝は9時から始まる鬼平犯科帳に間に合う頃合いまで、

朝寝坊しようと決め込んで床に就いたのですが。

そうはドッコイ!習慣正しい犬の習性を忘れていました。

何時もように決まった時刻に、

世間では真夜中と呼ぶ頃合いに、

皆で私のベッドへお越しに来てくれました。

で、何時ものように暗いなかをリードを手に、

平蔵、マリリン、ラッシーのお伴をさせて頂く破目となり。

二度寝も出来ず、何時ものように論文を読んだり、読書したりの、

平時であれば起き出す娘たちは休日故に朝寝坊。

鬼平犯科帳までに、小一時間ほど間があったので、

再び、犬たちと外の空気を吸いに出掛けたのです。

薄紅と薄紫の秋桜が、秋風に揺れています。

秋のなかに身を置いています。

銀座、並木通りの空也に明日にでも、

お菓子の予約でもしようか等と想いながら、家路へと。

池波正太郎アワーにて大いなる満足感に浸った私は、

午後からは娘たちを伴って、八坂神社のお祭りへと。

来週からは出張地獄が待っています。

診療所と出張に追われるだろうから、娘たちに淋しい想いをさせると思います。

今日はシッカリと娘孝行をと、思って過ごしました。