職人気質


チョッと頭の一休みと言う時に私は、

ゴソゴソと書棚をかき分けて、数ある池波正太郎作品から目ぼしいモノを手にとって

頁を捲っていくのが常となりました

その時々により、随筆であったり、鬼平あるいは梅安‥。

何度も読み返していますが、脳味噌に負担が掛からず、で、心持ちが解されるのが

池波作品の特徴だと感じています。

こう言う事を書くと叱られるかもしれません。

が、書いているのは私ではなく、池波先生ですが。

【女.子供には‥‥】

これは決して差別ではありません。

男には、男のコダワリなり世界があり、そこには決して踏み込んではならないし、

大人の男以外には到底に理解出来ないモノがあると私も思っています。

が、昨今の男には、こう言うことも判らない野暮天が大勢に居るようで、

傍目ばかり気にしている風情に嫌気がさす想いです。

特に私らのような職人仕事をする人間のコダワリなどは、

はなから判って貰えるとは思ってはいません。

角がたっても、野暮天にだけはなりたくないと言う痩せ我慢が

私らのような職人の流儀だと思っています。