京都市からお越しの患者さんの治療の途中での一休みです。
今、スタッフの宮田君が患者さんのお口の中をクリーニングしている処です。
当の私は、先程まで、この患者さんの奥歯部分にインプラントの部品であるアバットメントを装着していました。
アバットメントの上に人工歯が被さります。
この人工歯の噛み合わせの調整も併せて行って、
眼がシバシバします。
拡大鏡下での作業ですから、丁寧な仕事が出来ますが、
それだけに眼に負担が架かり、神経も張りつめます。
で、一服です。
30分位の間に、歯を艶々しく綺麗にしてくれるでしょう。
で、再び私の出番となります。
この患者さんには無理を利いて頂きました。
修復治療に先だって、歯列矯正の治療を受けて頂きました。
私より年上の女性ですが、京都市から兵庫県川西市の畑先生のもとで矯正治療に通って頂きました。
お陰で、非常に修復治療は、やり易く、綺麗な機能的な形態の人工歯の仕上がりとなりました。
良い仕事は、患者さんの協力の賜物であると感謝しています。