恩師からの便り


今朝、診療の準備に追われていると携帯電話が鳴り響きました。

スマートフォンからガラ携の方が使いやすいと、

最近、交換したばかりで電話を未だ使いこなせて居りません。

はて?誰だろう?と、電話に出てみると

ー おー!三枝君! ー

あの独特の太いお声が受話器の向こう側から響いてきました。

港区ご開業の内藤正裕先生です。

私が今日在るのは、正しく内藤先生のお陰です。

アメリカやヨーロッパ追従の大好きな我が国の歯科界ですが、

内藤先生は当代随一の歯科医であることは疑いない事実であります。

内藤先生を灯台の灯火として、私はトボトボと歩いて来ました。

歩いても歩いても、腹がたつほどに、先生は先へと歩いて行かれ続け、

恐らく追い付くことは出来ないでしょう。

この度、先生の集大成とも云えるご本を上稿されたとの報せに、

その歯科への情熱に対して敬意をはらうと共に、

先生のご健康を心からお祈りしたのです。