
上顎第1小臼歯。
歯の 先端が 【摩耗】し
ついには
歯頸部分 の 歯肉に
専門用語 では 【フェストーン】
と
云う 現象が 生じて います。
フェストーン
とは
歯に 沿って
歯肉 が ロール状に 肥厚して いる 状態。
コレは
歯肉に 未だ 【体力】が あり
大きな【力】 に 対して 【抵抗】している 兆候。
手当て なく
放置 すれば
歯肉 の 体力 尽きて
一気に
歯肉退縮が 生じます!
特に
この 小臼歯 は
近く まで
【頬小帯】 と 云う 【ひだ】が 近接して います。
この 歯肉の 異常事態に 対して
柔らかい 歯ブラシ で
丁寧ブラッシング
なんて
愚の 骨頂 です!
歯周治療学的アプローチ では なく
別 の 【手段】を 早急に 講じ なければ なりません。
歯は 【情念を語る 臓器】 です。
ソレが
この 兆候に 対する 【手当て】の ヒント です!

