最近 の 若い 歯科医師たち の 御高説 は
別 と して
インプラント治療歴 40年 近く 40000本 の
治療 遍歴 と 経験 から
私 の 【インプラント修復】 は
基本的 に こうような 行程で 進み ます。
私は プロビジョナル レストレーション を 最重要視 します。
いわゆる 【仮歯】 の 活用 です。
この【仮歯】 の 挙動 を よく 観察しながら
形態修正 と 調整 を 繰り返して
最終クラウン修復 の 【形態】を 決定 します。
ですから
今から の 写真 は 【仮歯】 の 装着 まで と。
最終クラウン修復 の 実際 は
基本的には
通常 の 天然歯 の 【修復治療】に 準じます。
模型上 での 【仮歯】 です。
仮歯 を 外すと
【特注】 の 純チタン製 の 【アバットメント】 が 露出 します。
【アバットメント】 は 一般工業分野 に おける
【ネジ】 に 対する 【ワッシャー】 みたい な モノ です。
アバットメント には 【煙突】 の ような 【穴】が あります。
これは ドライバーを 挿入 する ための モノ です。
こうやって
ドライバー にて
インプラント本体 と アバットメント を 【連結】する ため の
【アバットメント スクリュー】 を 外します。
ご覧 の 通り
アバットメント は
【アバットメントシリンダー】 と 【アバットメント スクリュー】
とで 構成 されて います。
アバットメントを 装着する 前 の 口腔内 所見 です。
観える 部品 を 【ヒーリング アバットメント】と 云います。
【ヒーリング アバットメント】は 第2次外科手術 にて
骨 と 【結合】 した インプラント本体 に 連結 します。
この 行程に よって 初めて
インプラント は 口腔 から 観える 状態に なります。
【ヒーリング アバットメント】の 役割 は
インプラント周囲 の 歯肉【形態】を
自然 かつ 衛生的に 創る こと です。
この ヒーリング アバットメント を 外して
先 の 特注アバットメントを 口腔内 の
実際 の インプラント本体に 連結 します。
こんな 感じ です。
で
その上 に 【仮歯】 を 仮セメント にて 固定 します。
口腔内 では
こんな 感じ です。
私は インプラント修復の 【構成】【構造】【役割】【欠点】
を
治療直前 に 徹底的 に 説明します。
当然
患者さん 自身 の 修復物 を 手にとって。
で
なんでも 食べて ください!
遠慮 は イリマセン よ!