日別アーカイブ: 2024年5月9日

あの ねっ そんな ウマイ 話し 無い で しょっ! 

高級車  乗って

高級ホテル  泊まって

一流レストラン 行って

診療所は 豪華 でっ

ボンボン は 良いなぁ!

って

しばしば  言われる ん  です。

 

そんな  ウマイ  話し

ある 筈 ないんじゃん。

商売人 の ルール って

凄まじく 厳しい の です。

 

私が 開業 する 際、

銀行からの 借り入れ金

テナント の 保証人

親 姉 は

絶対に なって くれません でした。

 

全部

それまで 培った 人間関係 で

自分で なんとか せぃ!

 

それが あきんど の 掟 なの です。

 

最初 の 娘に

初めて

ぬいぐるみ 買って あげられた のは

3歳 の 時 でした。

 

必死 で 働き ました よっ!

 

働いて 働いて

借金 返して

納税して

勉強 に お金 使って

 

歯科大学に 入学する 際に

親類一同 から

「お前は 貧乏 なるん か?」

なんて 言われた 10年以上 前 の 台詞 の 意味

ひしひし

感じた もの でした。

 

だから

見えない ところ では

倹約が 身に付いて ます。

 

そんな 私の 苦労を 知らない

アホウ との 関わり が 在った 時代が

長い間 ありました。

 

苦渋の 時代 でした。

 

歳 とると

いろんな もの が

視えて くる もの です。

 

あと

私 の 性格 かも しれません。

 

私って

他人 に 嫉妬 しない ん です。

 

無関心 なの かも しれません。

 

そういう 性格が 幸 した のかも しれません。

 

自分流

貫け ました から。

 

私は 親の 相続を 放棄 しました。

放棄 以上

現在 90歳 の 母。

私 の 持ち出し の 方が 多い と 思います。

 

そんな 私 ですから

子ども に 相続させる 気持ち は 全く ありません。

 

すべき こと 全部

すべき こと 以上 に した と 思って ます。

 

私が 為した 財産 は

家人 の 余生で

使いきって 良い と 思って ます。

 

不動産 も 売れば イイ ん です。

子孫 に 遺しては

かえって

良くない と 思って ます。

 

ですから

子ども に 面倒 みて もらう 気持ち も

もうとう ありません。

 

物 の 執着 凄まじい 人を 観て きた から

尚更

そういう 心境に 至った の かも。

 

他人 の 芝生 って 言葉 ですよ!

 

私は 産まれ 変わって も

歯医者に なりたい と 思って ます。

 

もう 1回 くらい の 時間 を

頂戴 しない と

私 の 歯科道 は 未だ 遠い の です。

 

でも、

他人 には

医者 歯医者 には 成るなっ!

って

必ず 言って ます。

 

好き で 好き で なきゃ

医療職

できません よっ!

 

そんな こと

10代 の 子たち

判る 筈 無い じゃん。

 

アメリカ合衆国 みたい に

4年間 の 一般学部 卒業 してから

医療職 なりてぃ!

そう 決意 した 人 が

入る べき だと 思います。

 

そういう 意味に おいて

日本の 受験制度

間違って ます。

 

アメリカ合衆国 の 医療職に

働き方 改革って

ありません から。

本当に 弱肉強食 の 職業 なんです。

 

 

古典 から 学ぶ

この 10年 ほど の

特に 顕著な 私の 行動 姿勢。

【古典】への 回帰 です。

読書 然り。

平安時代 の 著作 を

事典 片手 に 奮闘して ました。

この 事典片手に

と 云う の が

良かった と 思います。

今では

スラスラ と 味わえる ように なりました。

平安期 の 著作 が 読める

不思議 です。

江戸期 の 著作なんて

片手間 で 読める の です。

歯科医学 の 文献を 読む のも 同じ。

私が 大学院生 の 1年坊主 の 話し。

先輩 からの アドバイス は

先ずは

歯科保存学会 の 文献 を

30年 前に

さかのぼって 読み な せい!

序でに

ブラック博士 の 著作 を

原著 で 読み なせい!

素直 極まり ない 私 は

先輩 の 言われる ままに。

その 最中

私が 大学院 と 云う ところ に

身を 置いた こと を 後悔した のは 云う までも ありません。

1年間 ほど かかり ました。

で、

その 先輩。

実際 は 自身 は

そんな こと していない のが 判った の です。

何故って?

経験 した 人間 は

経験 して いない 人間 を 見抜ける から です。

そのような 経験上、

私は

最新情報 に 振り回され なく なりました。

無論、

最新情報 は 触読 します。

が、

古典 を 識る と

視えて くる もの です。

歯科治療 も 然り。

私 の 歯科治療 は

完全なる 条件設定 して 行って きました。

研究 から 学んだ の です。

研究 から 結論を 導く ため には

実験条件 の 設定 が 決め手 と なります。

歯科治療 も 同じ。

そのような 過程 から 得た

何十年 に わたる

生きた データー が

メンテナンス中 の 患者さん です。

日々の 歯科治療 から

大いに 学べる の です。

古典 の 話し に 戻り ます

より 難しい 書籍に 向き合う こと は

無我 の 心境 に 至れる 訳 で

そのような 一生懸命 な 時間 は

スポーツ の 後の

清々しい 心持ち を 味あわせて くれる の です。

気候 の 心地よい 昨今。

私 の 古典回帰 は ますます

云った ところ です。