日別アーカイブ: 2023年10月19日

歯科医師の 生涯研修って 【駆ける】アスリート の ような モノ

おもしろい

ある 歯科医師の ブログを 読んだ の です

新患の 患者さんなんでしょうねっ。

その患者さん の コレから の 治療計画に ついて

説明して おられ ました。

1口腔全体 に わたる オーラルリハビリテーションを

コレから 歯科矯正治療も 含めて 行う のだ そうな。

【視える こと】 と 【診える こと】

絶対的に 違うン です。

その 症例

確かに

1本 1本 の 歯の ポジションを 視て ると

無理が 在るんです。

ですから

歯科矯正治療 と云う 流れ に 思考回路が。

ソレは 否定は できません。

が、

その 歯科医師の 治療は

必ず 失敗する でしょう!

なぜなら、

骨 を 診て いない から です。

おそらく

この歯科医師

オーラルリハビリテーションの 強者では 無い のでしょう。

【見立て】が アマイ。

ソレが 私の 結論でした。

歯科医師は 生涯 自己研鑽に 務めなければ なりません。

その 自己研鑽。

偏差値 偏重の 時代です。

幼い頃 から 塾 や 予備校に 通って

詰め込み 学習が 競われる 時代です。

ソレは

【与えられた 知識】の 習得 なんです。

耳学問 ほど 底の 浅いモノは ありません。

学問とは 自ら 返り血を 浴びて こそ

身に つく モノ だと 思います。

ビックリする ほどの 高学歴の 患者さん に

共通して 云える ルールが ありました。

決して 裕福な 家庭で 育って 居なかった こと。

ですから

塾なんぞ 通う 経済力が 無い どころか

参考書 問題集

辞書なんか

高校に 入学してから 初めて 購入した との こと。

その 高校

超名門高校 ですよ。

小学生 中学生 の 頃は

読みたい本が 買えない から

知識を 吸収したい 欲望を 満たす ために

教科書を 端から 端まで

ボロボロ に なるまで

それも

目次 まで

読み込んで いた そうな!

出身大学も

当然

東大 京大 です。

う~ン と 考え込んで しまいました。

私は 決して 高学歴では ありません。

ソレが

私にとっては 幸い した ようです。

コンプレックスを 明確に 認識して いました から。

歯学部に おける 最高偏差値校は 東京医科歯科大学です。

そういう意味 に おいては

東京医科歯科大学に 合格できなかった 者は

負け組 に なる 訳です。

が、

私は 東京医科歯科大学出身者が

全て 優秀な 臨床家だとは 思って おりません。

唯一

母校の 歯科放射線学講座の 小椋教授 くらい でしょうか?

彼は 頭 良い ですよ!

私の 場合

コンプレックスから 大いに 過去の 自分を 自己反省し

幸運な ことに

善き 師匠に 恵まれました。

が、

師匠から 具体的な 手技を 指導された 訳では ありません。

モノごと に 対する 【取り組み方】を

師匠 の 背中 を 視て 学んだ の です。

診断 治療に おける

一番の 師匠は 【患者さん】です。

治療に 際して

ハンターの ような【眼】で 観察して

診断に 際しては

【考えて】【考えて】

治療に 際しては

【丁寧に】【丁寧に】に

徹っして きた の です。

記録を 更新するために

日々を トレーニングに 勤しむ アスリートの ような 時間でした。

自分の 癖 欠点 見落とし を

自分で 見つけて

自分で 修正する のが

プロフェッショナル の プロフェッショナル たる 由縁だと 思います。

また

オーラルリハビリテーション と 称して

若手の 壊した 口腔の 再治療に 挑む 処です。

若い 歯科医師たちに モノ申しあげたい のです。

セミナーを 受講するのは

単に

与えられた 表面上での 知識でしか ありません。

駆け 走る アスリートの ように

自分で 自分を 鍛えなければ

総合歯科診療など できません。