昨夜は、
上顎洞底挙上手術の患者さんへの
麻酔を開始したのは・午後の7時。
開窓法にて上顎洞底を挙上。
骨移植を施し、
インプラントを埋入。
シッカリと縫合を終へ、
患者さんへの術後のアドバイスを提言し、
一服入れたのは、
午後の9時過ぎでした。
久しぶりに帰宅し、
興奮冷めやらぬ精神を抑制すべく、
テレビドラマのNCISを・ボォ~と、
眺めながら、
時計の時刻を・ふと。
午前1時を回っていました。
ソロッと寝ねばと、
明日も朝1番から、
マイクロスコープを使っての
根管治療。
続けて、
手術。
他人目から・してみれば、
機械仕掛けのような決まりきった、
変哲もない毎日の連続に、
全くの違和感どころか、
幸福感を感じ・過ごす私を、
変人と見えるに相違ありません。
人は誰かのお役にたてると感じた時に大きな力を発揮できる。
私は・この言葉の意味を実感した頃から、
自分を捨てる事に、
違和感を持たなく・なりました。
私は自らの意志で、
歯科医師という仕事を選び、
自らの意志で、
今のスタイルを、
工夫を重ねて、
創ってきたのです。
先般、
母校の大学で、
後進たちの成長ぶりに接し、
嬉しく、
そして頼もしく。