月別アーカイブ: 2019年9月

安堵

歯科治療を考える機会が・増えました。

後進たちから・相談を受ける機会が・増えたからです。

答えは、

日々の治療から、

学び、

一層・丁寧な手当てに・尽くすことから、

自ずと判って・来るでしょう・と、

返しています。

毎日、

大学の技工科から、

作業途中の判断をあおぐ写真が、

メールを使って送られてきます。

で、

上手になったな・と、

やはり、

【考える治療】を始めた人は、

結果も・自ずと付いて来るモンだと。

その技工物を扱う・歯科医師の側も、

気づいてきた【今】。

確実に・後進たちが、

育っていることに、

安堵。

【好きなことを仕事にすれば、

一生働かなくてすむ】

孔子の言葉です。

チョッと・一休み

手術が終わって、

チョッと・一休み。

最近は、

仕事が終わった瞬間、

スポーツで汗を流したような爽快感と・疲労感に

心身ともに・疲れ果てるのです。

あぁ、休暇が欲しい!

それでも、

次から次へと・新しい患者さんが、

お越しになられますから、

気儘など言っては・バチが当たると。

それでも、

秋の立山連峰を観たくて、

と言っても、

私の場合は、

新潟行きを飛行機と新幹線から、

車に変えて、

北陸道を走るくらいの・時間的余裕しかありませんが。

 

 

後進たちとともに

今週いっぱいは・高松市で頑張って、

この日曜日からは・新潟に入ります。

私は治療が・好きです。

講義では、一方通行だからです。

後進と一緒に、

患者さんを担当して、

私の間際で、

私の判断・手先の動きを、

実際に観て貰うことが、

三枝メソッドが1番・効率よく・

伝わるからです。

新潟は・とてつもなく・遠いです。

いつまで通えるのか・判りません。

往復が・身に堪えるからです。

ですから、

後進たちへの指導は、

精一杯・全てを観て貰おうと・思っています。

新進歯学研究会での後進たちが、

私の間近で、

グングンと成長しているのを・実感します。

歯科医学は社会貢献が本線です。

技術・知識・人格ともに、

診る物指しを持って欲しいと・願っています。

【自分ひとりでやるより、

他人の助けを借りる方が

よりよい仕事ができると

悟ったとき、

人は偉大な成長を遂げる】

アンドリュー・カーネギーの言葉です。 Continue reading

無痛的・歯科治療

歯科治療において、

インプラント手術でも、

埋伏歯の抜歯でも、

通常の歯科治療で行う浸潤麻酔です。

静脈内沈静法を使うのは・年に数回も・ありません。

でも、

傷みは・ありません。

患者さんから、

先生・痛くなかった!

注射してるの・判らなかった・です。

何も特殊な注射器を使っている訳では・ありません。

患者さんには、

私は【器用】ですから。

微笑みながら・そう・お答えしています。

無菌的処置・根管治療の必須手順

バリバリ・ヤッテますよ!

大学と診療所のピストン往復ですが、

体力・気力・充実しています。

日々の診療も、

相変わらず【工夫】を考案しながら。

根管治療の風景です。

絶対的安定感・持った・根管治療。

アップ・トレンドの根管治療について、

日本歯科大学名誉教授の川崎孝一先生が、

疑問視する考え方であることに、

大いに頷いたのです。

アウト・オブ・トレンドの根管治療。

ドクター・イングルの提唱したオーソドックスな根管治療に、

マイクロスコープなどのアレンジを加えて、

ソレが現状の・私の根管治療です。

いずれにせよ、

根管治療で第1の必須手順は、

ラバーダム防湿に代表される【無菌的処置】です。