日別アーカイブ: 2018年8月7日

患者さんとの関わり

随分と昔の話しですけど。

私の嫌がることばかり、

知ってて、

強行する人がいました。

私の欠点探しが、

生き甲斐のように、

新たに見つけては指摘し、

そうでない時には、

過去を掘り出して、

私を批判したり、

無視する態度採る人がいました。

仕事のように嫌がることばかりで

私を責めていました。

離れれば良かったのですが、

洗脳されていたのでしょう。

その人は、

私が離れることは絶対にないと云う

確かな確信があったのだと思います。

が、

その人にとっては普通のことでも、

私にとっては、

絶対に許せない地雷を、

そうとも知らず、

のうのうと踏んだのです。

私は一切の関わりを絶ちました。

思い出すことも、

ほとんどありません。

暴言と無視という

最強の暴力に耐えれた自分が不思議でなりません。

生きてゆくには、

それなりの苦労はつきまといますが、

して良い苦労と、

してはならない苦労があることも、

後から判りました。

今では、

穏やかに暮らしている自分の

その時の決断は正しかったと思います。

患者さんからの相談も多い仕事です。

私は昔話を交えて、

そんな会話から、

患者さんとの関わりを強めています。

大文字

京都からの患者さんとの一時。

もうすぐ送り火ですね。

そんな会話から、

なぜ大文字なんでしょう?

と問う私。

先生ね、

大という文字はね、

人が一筋に生ききるという意味合いでね。

一筋に生ききるとは、

仕事一筋に生きるということ。

私が此処まで

通ってきたのは、

あぁ、この方は生ききってはると、

そう感じて、

その成長を観てきた積もり。

そうです。

私は患者さんに成長させて頂きながら、

歯科医師人生を歩んでいます。

歯肉を読む

患者さんのメンテナンスの際、

必ず、

する事があります。

大拡大のルーペ、

歯科衛生士さんが使う2倍程度のモノではありません。

最低でも8倍の大拡大視野で、

歯肉をシゴクような手つきで、

ポケットからの滲出液の性状を

確認するのです。

一般の方はご存じないかもしれません。

歯の周囲を取り囲む歯肉の

所謂ポケット部分から、

歯肉と歯槽骨の活きている証、

老廃物が、

滲出液という形で

ジワジワと、

出てるんです。

チョッと診ただけでは確認できません。

もう何十年と、

私は継続して診てきました。

インプラントと歯では全く違った

色と質の滲出液が出ています。

インプラントの種類によっても違います。

また、

患者さんの、

その時々の体調や、

病気の予兆の際にも

大きな診断の助けとなるのですよ。

折角のメンテナンスです。

シッカリと、

全方向から診させて頂きます。