もしかしたら私は悪い医師かもしれません!
だってそうでしょう?
巷の医師や歯科医師が云う事を全部実行できますか?
ー 人間は善い事をしながら悪い事をし、悪い事をしながら善い事をする。 ー
池波正太郎の小説によく出てくるフレーズです。
お前に言われんでも判っとるわぃ!
的な言葉は、私は患者さんには言いません。
あくまでも然り気無く、然り気無くです。
ただし治療の結果に影響がある場合は、リスクの話はします。
例えば、喫煙です。
それさえも、私は煙草をやめろとは言いません。
煙草と発ガンのリスクよりも、CT被爆の方が発ガンのリスクが高い事を医師の口から聞きますか?
ある方向から観れば確かに正しいのだけれど、別の方向から観れば誤っている的な物事の見方をする人が、
医療関係者には多いように思えてなりません。
金属アレルギーについてのコメントも然りです。
歯科医師のコメントを観てみると、正しい様で正しく無い。
これは飛躍しすぎだろ!的な説明が多いのに、頭の程度を疑ってしまいます。
余談ですが、金属アレルギーのコメントについては新潟大学歯学部病院のものが、よく出来ています。
私は大人の男として、紳士の対応を心がけています。
だって子供が、そうでしょう?
口喧しい親の云う事を聞きますか?
私は患者さんが大切です。
だからこそ、時間を掛けて、じーっくりと徐徐に気づいて頂ける様に、
段々と健康に関心をもって頂ける様に、ジワジワ行っています。
私は此れが対人関係の勘所だと思っています。