カテゴリー別アーカイブ: ただの日記

明日 は 【納車】

明日 の 午後

凄まじく 大きな 【インプラント手術】

 

若い 先生方

自分たち が 執刀 する 訳 では ない

のに

何故か 緊張 して います。

 

「先生〜  手術 の あと アポイント 入って ません?」

「時間  読めない くらい ヤッパリ 難しい ん ですか?」

 

「いん にゃっ!」

「手術 は キッカリ 1時間半 で 終わり ます!」

 

「じゃあ そうとう 疲れる 手術 なん です ねっ!」

 

「いん にゃっ!」

「明日 は 夕方 納車 なんやっ!」

 

ハ~ん?

って

表情 して いた 若い 2人。

 

某女性 の 幼い 娘たち への 教育論

聴いた ことが ありました。

「軽自動車 に 乗る 男 とは 絶対に 付き合う なっ!」

「自分 が 軽自動車 しか 買えない なら タクシー 使え」

 

アホウ か!

思いながら

聴いて ました。

 

因みに に

この 人

現在

軽自動車に 乗る 男性と 内縁関係 だ そうなっ!

 

私は 軽自動車 好き ですよ!

家業 が 商家 でした

から

勤務する お兄ちゃん たち の

横に 座って

配達 連れてって 貰って

アイス 買って 貰うの 楽しみ でした もの。

 

歯科医師 に なって からも

時々

繁忙期 には

夜中に

大阪市 の 阪急百貨店 まで

商品 の 納品 の ために

商業用 軽自動車 の 【箱バン】に

ダンボール箱 の 商品 満載 して

「まいどっ!」

って

行く くらい

屁の河童 です から。

 

ソレが

商家 の 生まれ 育ち

と 云う もの です。

 

一生懸命

汗水 たらして

悔し涙 流して

働いて

その 結果

買える もの

買いなさい!

ソレが

あきんど の 教育方法 です から。

別段

軽自動車 も 便利で イイ と 思います。

 

私が 選らんだ 軽自動車。

【スズキ】 の 商業用 箱バンです。

内部は 私の 用途に ピッタリ!

水洗い オッケー!

超大型犬 と アチコチ 行きたいから

用途 と マッチ して いる でしょっ?

走行距離 2000キロ の 中古車 です。

 

値段 が 高額な モノ が 良い 訳 では ありません。

 

用途  用途 に よって

使い 別ける のが

本当 の 上手な お金 の 遣い方。

 

日本人 の 【味覚】

数年前  まで

スーパー の 陳列棚 の

市販調味料 の 【だし】

さへ も

ろくろく  使い こなせない

味盲

影響 にて

 

狂って  しまった  私 の 味覚 を

回復 するのに

相当  苦労  した の です。

 

そういう  時  は  【原点回帰】

 

幼い 頃

明治生まれ の バァちゃん

から

無理矢理   強制された

【家 の 手伝い】

 

当時 の 日本

家 でも

「働かざる者  食う べからず!」

教育  された  もの でした。

 

ソレが  今じゃ

子ども は  お客さま!

 

私 が 小学生 の 頃

人気時代劇

【木枯らし紋次郎】

と 云う

ドラマ  が  大流行!

中村敦夫氏 主演 で

民法ドラマ なんか 観て いる もの なら

「勉強 せん かぁ~!」

怒鳴られる の が オチ でした

中村敦夫氏 が 東京外国語大学卒業

と 云う ことも あり

バァちゃん は

この ドラマだけ は 見逃せて くれた

の  でした。

 

【木枯らし紋次郎】

云えば

 

【長〜い 楊枝】

くわえて

決まりセリフ  の

「あっし には 関わり ねぇ ことで ござんす!」

ピュっ!

楊枝 を 飛ばす!

 

幼い 私 は

おでん の 串

何度も  何度も

練習 した もの でした。

 

家事手伝い  で  1番  イヤ だった

のは

【鰹節 削り】

 

バァちゃん  から

催促  された  もの なら

「あっし には 関わり ねぇ ことで ござんす!」

返し  た  もの  ならば

竹 の 長定規 で

ビシっ!

叩かれた もの でした!

今なら

バァちゃん

確実 に 【逮捕】でしょう!

と 云う か

親 祖父 祖母

みんな 【逮捕】 だった と 思います。

 

この 【鰹節 削り】

なかなか

難しい の です。

 

料理 に よって

鰹節 の 【厚み】を 調整 しなければ なりません。

この 厚み の 【違い】

当たり前  の  ように

求め られる の です!

 

まぁ

【かんな】 みたい な 構造 ですから

金槌 で

微妙 に 叩いて

刃 の 【出具合】

調整 するん ですが

こんな の

幼稚園児 くらい から

当時 は

ヤラセ られる

また

デキる の 当たり前 だった 日本 なの です。

 

当時 を 思い出し ながら

大阪 の 【道具屋筋】まで

出向いて

道具 を 買い求め

当 の 鰹節 は

親戚 の バァちゃん から 送って 貰い

長〜い

年寄 の 講釈 付き

でした が。

鰹節 も いろいろ 取り揃え て

還暦 過ぎた

私 の 家での 【仕事】

出汁創り に なった の です。

 

一番出汁

二番出汁

 

コレら

【麦茶容器】 に 保管。

 

コレが

我が家 の 基本味 に なりました。

 

しかし

【芸 は 身を 助ける】

申します。

幼い ころ

身につけた 【習慣】【味】

いつまで 経っても

忘れない もの なの です。

 

私たち は

四季 豊か

海に 囲まれた

日本 と 云う 国 に

産まれ  育ち ました。

日本人 として

独特 の 優れた 【味覚】を

私たち は

産まれ ながら に 持ち合わせて います。

家庭 の 味

大切 さ。

 

修復治療 の 基本 の 【き】

クラウン など の 修復治療。

【歯 もどき】 の 修復物

頻繁 に 目に します。

修復治療 には

歴然 と した 【原理】【原則】

ある の です。

だから

【咬合器】 が 必須 なの です。

単に

上 下 の 歯が

噛み合えば 良い

と 云う

単純 な 歯科治療

私 は 【してません】

上 下 の 第1大臼歯。

噛み合った 時

印記 された 【点】 同士 だけ が

【接触】 しなければ

永続的 に 歯は 【安定】 しない の です。

だから

【歯の位置】に

トコトン こだわる の です。

 

 

 

天然記念物

昨日

診療 の あと

片付け は 若い 先生方 に お願い して

新潟市 古町 ご開業の 岩下博美先生 と 長電話。

 

先生は

私の 学生時代 の 恩師です。

優に 80歳を 越して おられ ます

未だ  あの 技術は 健在 です。

 

最近

歯の 話し が できる  歯科医師 が

居なく  なりました。

 

岩下博美先生 くらい の 年齢 の 歯科医師。

とくに

先生 は プロ の 中の プロ のみぞ 知る

【本式 の 玄人】 です

 

派手に 表に でる ことを

先生は 好み ません

から

先生 の 【凄さ】を 識る

若い 世代 の 歯科医師 は 少ない かも しれません。

若い 先生方 が 憧れる

スーパー歯科医師 よりも

数段

岩下博美先生 の 方が

極み 在る 歯科治療 を

未だ  衰える ことなく。

 

私は

今でも

先生が  恐くて  なりません。

 

優しい  方  なんです。

人 と して。

でも

歯科医師 として は

全て 【見抜く】

火付盗賊改方 長官 【長谷川平蔵】

ような

歯科医師 なの です。

私 が

歯 の 【位置】 に

トコトン こだわる のは

学生時代

岩下先生  の  影響で  在る こと は

云う までも ありません。

この  一見

何気なく  観える 歯並び。

その 中 に

私は  大きな 【コダワリ】を 持って います。

 

どんな  最新素材 で あって も

治療 の ため の

治療 を 前提 とした 【歯の位置関係】

疎か に すれば

歯科医師 は 大きな 返り血 を 浴びる 結末

確実に  味わう でしょう!

 

ソレは

歯科矯正 すれば 良い と 云う

単純 な 問題では ありません。

 

その 辺り

話せる  歯科医師

ツウカア できる 歯科医師

天然記念物 に  なりました。

修復治療 の 【基本】

歯科治療 に 関して

私 は

なによりも

【上顎】 の 【歯列】 が 【頭蓋骨】

に 対して

【どのような 角度】 にて

付着  して いる のか

最も 重視 して 設計 して います。

下顎 は 筋肉 に よって

頭蓋骨 に 【ぶら下がって】 います!

口 の 【開け 閉め】 は

筋肉 の 伸び縮み に よって

下顎 が

複雑 に 動く ことに よって

成り立って います。

この 下顎 の 【動き】

【操る】 のも

歯科医師 の 腕次第 と 云えましょう。

下顎 は

野球 に 例える と ピッチャー と

云った ところ で しょうか。

 

対して

 

上顎 は 頭蓋骨 に 付着 して います

から

動く ことは ありません。

ですから

上顎 は キャッチャーミット みたい でしょう。

 

ただ

この上顎

頭蓋骨 の 一番 安定した 骨格部分 に

キチン と

平行 に 位置 している とは 限りません。

 

不用意な 歯科治療 などに よって

また

成長期 の さまざま な 因子 にて

狂って いる 患者さんは

大勢 いらっしゃる のが 現実 です。

ですから

先 の

【フェイスボー トランスファー】

と 云う

作業 に よって

上顎 の 頭蓋骨 に 対する 【傾き加減】

記録 して

先ず は 【基準】を 正確に 【診断】してから

下顎 の 【位置】を 決めねば

修復治療 は

ほぼ 【フリーハンド】状態 で

行われる と 云う 暴挙 に 近い 状況 に

至る 訳 です。

みんな  どうして  そんな に 【自信家】 なのぉ〜?

最近

医療法人 の 顧問 の アドバイス にて

他所の 歯科医院 の ホームページ

閲覧 する ように なった の です。

 

 

ビックリ する の です。

その 【自信家】ぶり に。

 

私は そんな 【自信家】では ありません。

だから

慎重 に 慎重を 重ねて

【基本】に 忠実なる 歯科診療を。

 

修復治療 の 際も

学生教育 に 準じて

【フェイスボー トランスファー】は

必ず

行って

模型 を 咬合器に 装着して。

この 操作

決して 特別な テクニック では ありません。

でも

患者さん たち!

「こんな こと された の 初めて !」

なんて  おっしゃる ので

私 の ほうが

【なんで や ねん!】

 

みんな どうやって

修復治療 して るん だぁ ?

【剣客商売】  秋山小兵衛  の  よう に 

深夜  の  2時 ころ。

家人 が

ズッと  電話中。

???

 

スピーカーフォン  で  会話  している ので

電話相手  の  声

日本歯科大学 学長  藤井先生。

 

私 が 就寝する

9時頃 から ズッと

藤井学長

家人 に 付き合って くださって いる 模様。

 

ふたり  して

またまた

私 を ネタ に

盛り上がって いる ので しょう。

 

そんな 毎日を 過ごして います。

私は 池波正太郎ワールド の 大ファン です。

 

なかでも

【剣客商売】が 1番 好き です。

 

秋山小兵衛 の ような 暮らし。

ソレが  夢  でした。

 

と 云って

秋山小兵衛 の ように

隠居生活 は

私 の 性格上 絶対に 無理 なん です

歯科診療 だけは

生涯

精一杯  努め たい と。

 

ただ

診療 以外 の 時間。

娘ほど  年端 の はなれた 家人 との

残り 時間 を 考える と

できるだけ

想い出 創り に 割きたい と

考える ように なりました。

 

私には 過ぎた 嫁だと

チョッと

キザ ですが

生き方  変えようと 思って います。

 

 

歯科技工 の 楽しみ

今日  セット  する

インプラント修復。

セラミック クラウンです。

石三 技工士 作。

【艶】 ある シッカリ と した 人工歯。

 

私 の クラウン修復 は 全て 石三技工士 作。

 

明日

セット する 上下 の 【総入れ歯】

私の 作。

 

若い 先生方 の 手前

そうとう カッコウ つけて 創りました。

【歯茎】 を 染めて

血管 を 浮き上がらせ たり。

など など。

 

技工作業中

若い先生方

興味しんしん  で

長時間

長期間

診療 の あと

コツコツ と 製作する 私 の 横で

見学 して いました。

 

創る側 の 私 が

あんまり  楽しそうで  作業 してるん で

 

先生っ  難しく  ない ん ですか ?

 

オモロイ ヤンか !

 

私は 歯科技工

好き なん です。

 

ただ

技工作業を 最後まで

自分で するのは

総入れ歯 だけ です けど。

フルール の マスター

大学 の キャンパス 近く には

学生たち が たむろ する

たまり場 が

昭和 の 時代 には ありました。

いわゆる

学生街 の 喫茶店 です。

 

日本歯科大学 新潟キャンパス 近く

にも

その ような 喫茶店 が 多く ありました。

 

なかでも

私 は 【フルール】

と 云う 喫茶店 が 贔屓 だった の です。

 

無垢 なる 私 に

たむろ する 先輩方

そして

私 より 10歳 年長 の マスター が

率先 して

さまざま な 悪さ を

教えて くれた もの です。

 

現在

マスター 72歳。

 

新潟 を 引き払って

高松市 に 在住 して います。

 

私 の 診療所 の 仕事 を

陰から  支えて くれて います。

 

診療所ビル の 外回り から

診療所 前 の 道路 の 清掃。

出勤時 で にぎわう 前 の

6時くらい から

掃き掃除

水撒き して

診療所ビル の 清掃

電球交換 など

あと

技工室 の 片付け。

 

そうそう

若い 先生方 の 相談ごと も

聞いて

アドバイス。

 

日本歯科大学新潟キャンパス の 学生たち の

プライベート な 相談 に のった

数十年 の 経験 は 大きい よう です。

 

良い オジイチャン に なった マスター。

元気 で 長生き して 下さい。

私 の インプラント外科手術

午後1時 30分 に

患者さん  が  お越しに  なられ

手術室 に 入って いただき ました。

 

手術前 に アポイントメント を とって

手術 に 関する

さまざま な 注意点 は

予め

ご説明 させて いただいて

手術 の 3日前 から

抗生物質 を 服用 して いただいて おりました

ので

手術室内 では

歯科衛生士 に よる

口腔内 の 清掃

お顔 の 唇 周辺 の 消毒 が

粛々 と 行われて います。

 

その間

私は 院長室 にて

一服 しながら 精神統一 を。

 

診療室 の モニター越し に

そろそろ

私 の 出番 と 云う ところ で

手洗い と 手術着 を 羽織る。

ゆっくり と 麻酔注射。

 

上顎洞底挙上手術  プラス  バイオス の 移植。

インプラント の 埋入手術。

加えて

他 の 部分 は

私 には 珍しく

抜歯 即時 インプラント埋入手術

1回法 にて。

 

手術 が 終わって

レントゲン撮影 して

私 が 確認 して オッケイ!

 

ソコ で

私 は 院長室 に 戻り ます。

 

午後 3時。

こうして  ブログ  認めて います。

 

手術 は 【スピード】  と  【正確さ】 と  【安全性】。

 

骨 って

露出 する 時間が 長い と

あとから

吸収 する の です。

 

だから

ある程度 の スピード

大切 なの です。

 

今 は

スタッフ が 説明 して いる ようです。

 

今日 の 診療 は 終了 です。

 

と 云っても

帰れ ません。

 

1階 部分 にて

モニター越し に 見学 している

若い 2人 からの

質問責め に あう から です。

 

若い 歯科医師 は インプラント外科 に 興味 イッパイ。

なかなか  帰して  貰えない でしょう。

 

明日 の 日曜日 は 講習会。

 

今では

講習会 の スタッフ を

この 若い 2人。

十分 務められる ように なりました。

 

楽 に なって きて います。