歯科治療 に 関して
私 は
なによりも
【上顎】 の 【歯列】 が 【頭蓋骨】
に 対して
【どのような 角度】 にて
付着 して いる のか
を
最も 重視 して 設計 して います。
下顎 は 筋肉 に よって
頭蓋骨 に 【ぶら下がって】 います!
口 の 【開け 閉め】 は
筋肉 の 伸び縮み に よって
下顎 が
複雑 に 動く ことに よって
成り立って います。
この 下顎 の 【動き】
を
【操る】 のも
歯科医師 の 腕次第 と 云えましょう。
下顎 は
野球 に 例える と ピッチャー と
云った ところ で しょうか。
対して
上顎 は 頭蓋骨 に 付着 して います
から
動く ことは ありません。
ですから
上顎 は キャッチャーミット みたい でしょう。
ただ
この上顎
頭蓋骨 の 一番 安定した 骨格部分 に
キチン と
平行 に 位置 している とは 限りません。
不用意な 歯科治療 などに よって
また
成長期 の さまざま な 因子 にて
狂って いる 患者さんは
大勢 いらっしゃる のが 現実 です。
ですから
先 の
【フェイスボー トランスファー】
と 云う
作業 に よって
上顎 の 頭蓋骨 に 対する 【傾き加減】
を
記録 して
先ず は 【基準】を 正確に 【診断】してから
下顎 の 【位置】を 決めねば
修復治療 は
ほぼ 【フリーハンド】状態 で
行われる と 云う 暴挙 に 近い 状況 に
至る 訳 です。