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好奇心

犬の名前に【平蔵】と・つける位に、

鬼平犯科帳が・好きです。

ほぼ・台詞を暗記している程に、

何十回となく・観賞しましたし、

今も・観賞し・続け、

原作も、

毎年1度は、

全巻・目を通します。

が、

私は池波正太郎という作家が、

好きなんだ・と、

最近・気がついたのです。

吉右衛門さん・も良いですよ。

吉右衛門さん・だからこそ、

良いンだと・思いますが、

ソレでも、

池波正太郎という作家が、

凄いんだと・思います。

書店にて、

興味深い1冊・見つけました。

ほぉ~・と。

私は【初代】ですから、

2代目という・立場が、判りません。

よく他人から・言われるンです。

先生の跡継ぎは・大変でしょうね!

そんな事・考えても・いませんでした。

好きに・ヤレバ良いンですが・親としては。

セルフケア

午後の7時半に・なりました。

今、

診療が・終わりました。

私的には、

この頃は・こんな遅くまで・という意識です。

50歳くらいからは、

午後の6時くらいには、

診療を・終わらせていましたので。

歳をとるたびに、

シツコク・なってきた自分を・感じます。

自分に対する・合格点が、

徐々に・上がっています。

まだまだ!

という処でしょうか?

お一人当たりの治療時間が、

ドンドン・長時間になっているので、

患者さんも・お疲れサマです。

でも、

治療精度は・上がっています。

そういう訳で、

お疲れでしょうが、

ご勘弁・願います。

仕事が・終わると、

右肩が・痛いです。

スポーツ選手と・同じですね。

風呂で・ゆっくりと・温めたり、

ストレッチしたり、

注射をうったり、

身体への・手当てに・注意しています。

今日の根管充填のレントゲンを診て、

ドンドンと、

トラディショナル化してきたぞ!

チョッと・良い気分になりました。

最近流行りの・根管充填法が、

私は・大嫌いなンです。

根管充填は・あくまでも、

ドクター・グロスマン、

ドクター・イングルの為したる、

レントゲン写真が・見本だと・思っています。

近づけるように、

日々・精進在るのみです。

見えないけれど・絶対に存在するモノ

今日は、

祖母の月命日に・あたります。

私が大学6年の病院実習の年に、

亡くなりました。

ですから、

葬儀には・出られませんでした。

祖母という立場は、

幼少期の子どもには・大きな影響力がある事を

歳をとるたびに・実感するノです。

観る・聴く・所作、

祖母のソレを・鮮明に覚えています。

祖母の家の座敷の壁の・高い処に、

昭和天皇の写真が掛けられて・いたことも、

米を磨ぎながらの・鼻唄が、

日露戦争の折の軍歌が・主であった事。

乃木大将ご夫妻の殉死の話しを・夢中で聴いていた私の顔。

孫に言い聞かせる・人生訓。

尚登!ひとから悪口を言われるように、なりなさい!

どうですか?

今の時代の・教育とは・異次元な処ですね。

祖母なりの、

孫への・応援歌だったんだなって・思っています。

ジェラシーを受ける位の立場に・なりなさいよ。

で、

ジェラシーていどで・メゲテはダメよ!

そういう意味で・しょうか?

心は・決して・目で見る事は・できませんネ。

でも、

心は・確実に・存在する・じゃないですか。

そういう事を、

祖母から・学べたと・思っています。

どら焼きが・好きだったと・記憶しています。

今朝は、

お仏壇に、

どら焼きを・山盛り。

熱いお茶を一緒に・入れ替えて、

香の煙の向こう側の御位牌を振り返り、

白衣姿の私は、

診療室へと。

私の幼少期は、

トイレは水洗式は・何処の家庭でも無く、

いわゆる・ポッチャン式でした。

今・無い、無いと、

大騒ぎの・トイレットペーパーも、

当時は・存在していません。

便器脇の床に、

蓋つきの小箱が・在り、

中に、

尻振きのための和紙が・重ねられていました。

その小箱の中に、

お祭りの露店で買った・ゴム製の蛇を、

置いて・おきました。

この蛇を買った元手は、

祖母からの・お小遣いナンですから、

祖母は大変・お気の毒。

さぁさぁ・早く・ばあちゃん・便所に入れって・処ですかね。

祖母は・蛇が1番・苦手だったからです。

で、

ばあちゃん・お茶・入れようか?

ついつい・水分を勧める訳です。

あんたは・優しい子だねぇ。

ご本人は・安気な・モンですよ。

が、

孫から勧められた・お茶を飲み過ぎたんでしょう。

遂に・その時が・ヤッテ来たのです。

数分の後、

離れのトイレから、

大きな絶叫が聞こえてきたのは・言うまでもありません。

祖母は、

驚きのあまり、

便座の穴を・尻から・真っ逆さまに、

肥貯まりへと、

落下したのでした。

ただ、

生きるという人の執念でしょうか?

全く泳げない祖母が、

肥貯まりでは、

立ち泳ぎ・していた事を、

消防署の救助隊員から聞き、

大いに・感心した事も、

どら焼きをお供えしながら、

そういう事も・あったっけと。

生きようとする心も・目では見えませんが、

確実に・在る訳です。

ですから、

私は、

人と人との・繋がりを、大切に・考えてるんです。

そう・そう、

その後の結末ですか?

私の頭には、

いくつかの・タンコブが出来た事は・言うまでもありません。

得意分野を拡大中

最近は、

本当に・若い女性の・患者さんが・多いんですよ。

若い時分から【年増殺し】の異名を誇る・私だったンですが。

そのお陰で、

入れ歯・創りの技が・磨けたんだと。

いや・いや・時代は変わりました。

俺サマの若い時分には・芸子の膝枕で試験勉強したモンさ!

ひぇー!

本気で・仰け反る学生諸君の表情を眺め、

もっと・もっと、

尾ひれに・はひれ・が付いて、

私のオオボラがヒートアップするんです。

試験勉強を、

そんな処で・する筈ないじゃ・ないですか!

してたら、

私の今日は・ありません。

が、

ソレにしても、

学年時分は・楽しかったですよ。

入学直後に、

4年生、

今・考えれば・子どもナンですが、

4年生の女学生数名から、

色紙にキスマークを

プレゼントされ、

夜の女子寮に・お出で・お出で・って、

誘わるんです。

当然、

玄関口から・入る事は・できません。

窓からは、

大勢の女学生が、

顔を出して、

地面に立つ私に、

手招き・してるんです。

そんな事も・ありましたっけね。

色んな・積み重ねと、

さまざま・なる経験を積む【徳】に恵まれた

大人になっての私は、

不思議と、

ヒトからエッチ呼ばわれされた事が・ありません。

飲み屋のオネェちゃんからも、

先生は・脇が堅いって、

普通にしてるんですですが、

よく言われて・きました。

そりゃ・そうでしょ。

私はクラブ・ラウンジの類が苦手なンです。

外で酒なら、

断然、

割烹のカウンターで、

小料理をつまみ・ながら派・ですモノ。

患者さんの【若返り?】によって、

随分と、

いらぬ気苦労・するように・なりました。

ひざ掛けを・お渡しするタイミングとか。

年上の女性であれば、

さり気なく、

肌に触れぬように、

さっと・

御御足を隠して差し上げる【技】にて。

が、

相手が、

娘のような女性の場合は、

今、

思案の最中なンです。

ただ、

私流【美人の定義】って・モノが・あります。

そのような【口もと】創りに、

勤しんで・日夜・奮闘しています。

今朝も、

80歳を目前に控えし・うら若き女性患者さんから、

あら~・先ン生ィ~・若返ったじゃな~い~!

昨日のヘアスタイルの効能が即座に。

でもね、

歳をとった・って事なンですよ。

若作り・しなきゃって・思うのは。

 

 

 

 

 

 

奥歯のダイレクトボンディング修復

さぁて、

休み明けの・ウォーミングアップは、

奥歯のダイレクトボンディング修復から。

上の第1大臼歯と第2小臼歯の・大きな虫歯治療。

印記された【点】は、

下の歯との・接触点です。

この点の【場所】が、

とても、とても重要ナンです。

創ってる・最中です。

盛り上がった部分、

溝の方向と・深さ。

ここに、

ダイレクトボンディング修復の醍醐味が・あります。

普通の日曜日

新型コロナウィルスによる集団感染を恐れて、

会合や会議が・流れています。

講習会の類も・同じです。

歯医者さんが・いっぱい集まる処で、

集団感染なんか・起きたら、

ど恥ですからね。

が、

ソレが、

思わぬ・神さまからの・恵みの休養に・なってるんです。

日曜日に休養って、

私には・縁が無かったからです。

昨日は、二度寝しました。

起床したのは、

午前11時。

ゆっくりと・犬と遊んで、

犬たちと・ブランチ。

で、

犬の散歩に付き合って、

ズッと、

ベッドの上で、

読書したり、

テレビで、

NCISネイビー特別捜査班、

私が・すうねん・ハマってるアメリカの連続ドラマナンです・を、

ず~と、

観ていました。

午後の7時半に美容室を予約していたんで、

街へと・出向き、

NCISのギブス捜査官と同じヘアスタイルに、

イメージ・チェンジ!

サイドも後ろも、

バリバリ・刈り上げて、

スッキリ爽快。

こんなご時世ですから、

チェンジ!チェンジ!

阪神地方は・元気みたいですよ。

来週は尼崎のコストコでも行って・来ますか。

普通の人が・普通に過ごす・日曜日を

堪能して・います。

ご心配は・感謝申し上げますが

プロ野球のことは、

スポーツ音痴ですから・判りませんが、

ソレでも、

阪神タイガースのユニフォームと、

六甲おろしを耳にすると、

姿勢を正し、

元気な気分になるのは、

人格形成期を・関西圏に縁を持った・せいでしょうか?

阪急・阪神グループの宝塚歌劇団が公演を再開するに際し、

私は・是非・是非、

観客席に居ようと表明したノですが。

インターネットの時代って・凄いですよね!

先生、

コロナに感染したら、

どうするんです?

とか、

公演したわ、

翌日・中止って事に・なるんじゃないですか?

とか。

え~い・うるさ~い!

土光敏夫氏の言葉を・知らないのか!

と・言いたい気持ちに・なりました。

なにもしないで・錆びつくよりも、

なにかをして・摩擦熱が起こる自分で居たい。

マスク・マスクと、

取り合う前に、

困る・困ると心配し過ぎて、

トイレットペーパーを買い占めに奔走する前に、

日本が元気で・居られるように、

そんな気持ちで・私は居ます。

関東圏の方の

吉本新喜劇と宝塚歌劇団は、

関西圏の

吉本新喜劇と宝塚歌劇団とは、

大きく違うノですよ。

榊漠山先生の書に、

人皆直行・我独り横歩き

と、あります。

私の好きな言葉です。

 

記憶から消しては・ならない大切な事

先の東北大震災から、

もう、

9年を迎えます。

被害に遭われた方々の御冥福を

心から、

お祈り申し上げます。

未だ・ご家族の元へと、

お帰りに・なれない方々が5000名近くも。

お待ち続ける・ご家族の方々のご心情を思えば、

とても・とても、

平常心では・居られません。

被災直後、

私は当地に居りました。

その惨状は、

未だ・身体全体に刻まれて、

生涯・消えません。

アレから〇年と、

毎年・毎年のテレビでの報道は、

私の身体を小刻みに・震えさせます。

この私でさへ・です。

でも、

私は、

この状況を・大切な恒例行事だと・思っています。

被災者の多くの方々は、

未だに・大きな苦しみを・背負って居られますから。

私が・そのあと、

カトリック信仰のご縁を持ちましたのも、

心の傷跡が・落ち着き処を・失わせてたからだと・思います。

アベ・マリア

恵みに満ちた方

主は・あなたと共におられます

あなたは女のうちで祝福され

ご胎内の

御子イエスも祝福されています

神の母

聖マリア

私たち罪人のために

今も

死を迎える時も

御祈りください

カトリック信仰の中で・大きな位置を占める

アベ・マリアの祈りです。

この祈りの言葉に接した時、

私は、

ハッと・なりました。

女のうちで祝福され・って・何?

新約聖書の中の【受胎告知】です。

天使ガブリエルが、

乙女マリアの前に現れます。

で、

こう告げるのです。

おめでとう。

恵まれた方。

あなたは神から・恵みをいただいた。

あなたは身ごもって男の子を産むが、

その子をイエスと名づけなさい。

この・聞き慣れない・祈りの言葉を

何度となく・思い浮かべますと、

心が・安らぐ自分を・知りました。

私は自らの意思で・歯科医師という仕事を選びました。

歯科医師の生き方も・さまざま。

私流・歯科医師は、

原理原則を・頑ななほどに守る事が基本です。

また、

男として生まれて来た以上、

男たる者を・大切に・してきました。

男として、

歯科医師としての、

私なりの戦いを、

先の東北大震災の大地に立った私を

あざ笑った・ような思いに・なりました。

私が【物指し】という言葉を

よく使うようになったのも、

これからも・生きてゆかねば・ならない自分の

羅針盤を求めたからだと・思います。

日露戦争の折の、

日本海海戦での、

連合艦隊司令長官であった東郷平八郎元帥の語り継がれる姿が、

私の理想像でも・あります。

揺れ動く心の、

よりどころが、

アベ・マリアの祈りに・在ったのです。

大海へ流され、

故郷に未だに帰れない方々も、

魂は、

故郷に・必ず・居りましょう。

コロナ・コロナと騒ぐのは、

しばらくは、

震災の被害者の魂の、

御冥福を祈ることに、

方向を変えましょう。

そして、

ご自身しか・できない、

自分自身を・見つめ直しましょう。

私は・そう・します。

 

 

 

 

口コミサイト

私は・診療所の広告は、

有料ですから、

おこなって・いません。

診療所紹介サイトも、

有料ですから、

お願いして・いません。

なぜなら、

私は料理屋を選ぶ際に、

口コミサイトは・全く・参考にしませんから。

むしろ、

そんな一般的な料理屋へは・行きません。

日常の食事は、家で採ります。

ただ、

外食する際には、

世間に媚びない・宣伝など無用の【名店】へと、

年に1,2度の、

自分への・ご褒美として、

暖簾をくぐります。

そんなモンですよ。

皆さんが思うほど、

贅沢な生活は・していません。

出張や外出先での食事は、

視界に入った店に入ります。

ソレが、

ファミレスでも、

ラーメン屋でも、

アレコレ・文句・言いません。

そんなモンだと。

良い料理屋の・お客は、

ツベコベ・識った顔など・しません。

野暮天では、ありませんから。

わざわざ・レビューなどに、

投稿する暇も・ないんじゃない・でしょうか?

私の患者さんも、

私と・同じ匂いの人が集まって・

来られるんじゃ・ないですかね。

若い世代の方も、

キチンと、

されて・おられますよ。

笑点という長寿番組で、

座布団1枚って場面が、

ありますけど、

落語じゃないンですから、

絶対に、

私の診療所に、

星なんか、

付けて・欲しく・ありませんね。

この間、

グーグルの・なんとかという会社から、

電話営業がありました。

グーグルマップの画面に、

先生の診療所の情報が入ったら・嬉しいですよね?

って、

聞いて来るんです。

私は、

いいえ・ぜんぜん。

と、お答えしました。

だって、

本当に・うれしくとも・なんとも・ありませんもの。

で、

ナンでしょう?

と・お聴きすると。

毎月、

1ワードで3万円を支払うと、

そういう目立った処に、

診療所の広告が・出せるンだとか。

その計算でゆくと、

高松市で3万円。

歯科で3万円。

たとえば・インプラントというワードを足すと3万円。

だと、

トータル9万円。

阿呆かと・思うのは、私だけでしょうか?

このような方法で?

もう、

ここまで・来ると、

患者さん・では・なく、

お客さん・ですよね。

私には・馴染めません。

本当に・歯で・困った時の・歯科医院です。

お金を払ってまで、

私は・診療させて頂き、

お金儲け・しようと・思いません。

資本主義が、

行き着くところまで・来て、

品格のない時代になりましたね。

 

このご時世に・ありがとう

感染者を出して、

マスコミに公表されては・かなわない!

商売・あがったり!

って、

守りの精神が・働くンでしょうね。

コンサートなど・あらゆるイベントが流れています。

屋外で行う・選抜高校野球。

コレも、

なんと!無観客試合で・なんだとか。

集団で、

バスに乗車して応援に駆けつける父兄や同窓生が、

密室下での・感染を防止するためである事には、

理解するノですが。

ソレでもねぇ?

自家用車でお越しに来られる方くらいは、

許してあげたらって・思うのは、

私だけでしょうか?

ここまでがOKで、

ここからがNGって、

自分自身で・物事を決断しないで、

世情の雰囲気を・先ずは観てから・

という・依存社会に慣れた結果の、

当然の結末だと・思います。

蚊、鼠、鳩などが、

寄生虫を媒介することは、

皆さんも・ご承知だと思います。

感染症が発生した際に、

1番に微生物に曝される危険な立場は、

医療職です。

ソレは、

この仕事を選んだ時点で、

覚悟せねば・医療職に就けません。

が、

逆に、

私ら医療職が、

下手すれば、

蚊、鼠、鳩などのような、

媒介者にも・なり得るのです。

だからこそ、

私は変人扱いされても、

診療所のスタイルを創り、

日々、

進化させてきたのです。

だからでしょうか?

新しい患者さんは、

次々と、

お越しになられるのだと・思います。

とても、

嬉しいですよ。

信用は、

何十年かけて、

コツコツ積み上げていって・できるモノ。

でも、

一瞬で、

信用を失う・事も在ることを、

自覚しなければ・なりません。

そうならないように、

私は頑張る・のみ・です。