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私の・根管治療

最近、

歯科では、

根管治療が・トレンドなのだ・そうな。

若い歯科医師たちは、

いろんな・講習会を・オンラインセミナーで、

受講している様子。

それにしても、

根管治療・ひとつ・とってみても、

多くの・方法が・あるモンですな。

感心して・しまいます。

私ですか?

そういう類のモノには・全く関心が・ありません。

治療手技というモノの・本質を・再考すべし・と。

ひとつの・基本的手技を、

ソレなりに・習得するには、

10年は・必要ですよ。

そこから、

応用が・始まって、

芸域を・深めてゆく訳です。

私の根管治療。

日本歯科大学・歯科保存学講座教授であった・川崎孝一先生の・根管治療が

絶対的な・土台となっています。

先生の・芸域を・凌駕するまでには・至っていません。

まだまだ・私は・未熟者です。

昨日・終了した・根管治療の所見です。

私は・なによりも【王道】を・重んじています。

流行り・ですか?

全く・関心ありませんね。

ワクチン

昨日は・休診を頂いて、

86歳の母の・コロナウィルス・ワクチンの

2回目の接種へと、

内科まで・出向いておりました。

今日は・お出かけできて・嬉しいわね!

で、

どこに連れてって・くれるの?

注射!・と・ニヤリ。

へっ・なんで?

だから・コロナやんか!

こういう・掛け合いを、

何度も・何度も・繰り返すように・なりました。

超高齢者の母です。

ですから、

主治医・選びには、

随分と・考慮しました。

母に・何かしらの異変が体に生じた際には、

延命処置は・もちろん・致しませんし、

外科的な対応も・考えては・いません。

痛みだけ・徹底的に・取り除いて、

あとは、

穏やかに・低空飛行から、

着陸へと・移行させようと・考えたのです。

波乱万丈・という言葉に相応しい

母の・人生を、

最後は・穏やかな・日々で・過ごさせてやりたいと。

食事はバランスの良いものをと・配慮していますが、

基本、

お菓子が・大好物の母には、

好きなだけ・食べさせています。

糖尿病、コレステロール、さまざまな弊害は生じるでしょう。

でも、

構わないと・考えています。

いっぱいの・お菓子の袋を、

ベッドの上に・並べて、

あ〜・幸せだねぇ。

心が・豊かに・なるねぇ!

そういう・時間が、

今の母の・人生の全て・なのですから、

明日の・健康より・今日の・心の平安を・と。

病院の待合室・という所に、

久方ぶりに・行きました。

待合室の壁に設えられた・コーナー型のソファーに、

いっぱいの高齢者が・ワクチン摂取の順番を・待っています。

多くの・人生が・あるんだな・と。

顔に・刻まれた・人生は、

確実に・読み取れるのが・不思議でした。

注射の・ご褒美として、

行きつけの料理屋へと・連れて行きました。

女将が・あらかじめ準備して下さっていた

部屋の大きさには・大き過ぎる窓から見える庭を・眺めながら、

母は、

一心不乱に、

美味しいねぇ・美味しいねぇ。

老いてゆくと、

人は、

幼児へと、

還って・行くことを、

日に・日に・実感しています。

雨後の筍・のような・歯科医院

タイトル・の通り、

街の・アチコチに、

乱立する・歯科医院・の多いこと・多いこと!

やって・イケるんでしょうか?

と、

他人事ながら、

心配に・なりますね。

で、

経営する・張本人も、

心配で・堪らないんでしょう。

次々と、

最新機種・と名売って、

高い・広告料金・払って、

インターネット対策に・翻弄されてるのが、

同業だからこそ・判るんです。

インターネットで・上位にランクされている・歯科医院からの

転院されて来られる患者さんが・多いことから、

素人・騙してんじゃ・ねぇよ!って、

ついつい、

愚痴が・出るのが・本音のところ。

美容皮膚科・と・審美歯科

女性だけと・思っていたら、

最近、

男性も、

アレっ・何て云うん・でしたっけ?

肌毛の処理。

男なんて、

髭を剃る・くらいなモンだ!

私が・古いんですって。

ただ、

女性が・美容に関心を持つのは、

当たり前で、

自分への・ご褒美・じゃないでしょうか?

たしなみ・でも・ありますし。

ですから、

女性が、

エステへ通うのは・全く・抵抗ありません。

ゲランの・エステサロンへ・お勧めしていますモノ。

エクステ、

ネイル、

良いじゃ・ないですか!

ただ、

派手な広告・しているサロン、

クーポン券を雑誌に・添付しているサロン、

能のない・女医が・経営している美容皮膚科。

そういう所は、

私は・完全に・パス!

訳ですか。

私は・歯科医師ですけれども、

審美歯科を標榜している・歯科医師を

申し訳ありません。

バカに・しています。

だって、

わざわざ・標榜する意味・ない・じゃない!

当たり前・なんだから。

そんなこと・するだけで、

センス・ないでしょっ。

そういう。モンだと・思いますよ。

根管治療の・第1歩

先日の朝、 急な・お電話が・入りました。 21歳の女性の・お母さんからです。 御令嬢は、現在、東京の大学の学生さんです。 痛みは無かったのですが、 少し・歯が欠けたように・感じたので、 都心の・歯科医院に通院したそうです。 で、 結局、 神経を取ることになり、 なぜか・痛みが・出現! この痛みは・消えるどころか、 ますます・激しくなり、 なんと、 1ヶ月以上! 神経をとる治療が・続き! ソレでも、 未だに・痛みが消えない。 お粥の・日々が・続いている・との事でした。 で、 数週間前に・故郷である高松市へと帰郷し、 PCR検査を受け、 陰性の判定が出てから、 高松市の・某歯科医院へ・転院。 しかし、 一向に・痛みが消える・兆候は・ありません。 【本当に・困った時の歯科医院】 三枝デンタルオフィスの存在は、 高松市は・狭い街ですから、 認知度は・高いのですが、 健康保険の効かない・高い歯医者さん、 セレブ専用の・歯医者さん、 全国から・患者さんが・来ている・不思議なところ。 そのように、 知られて居るようで、 地元の人々からは、 敷居が・高いと・思われているようです。 でも、 娘の歯は・絶対に変だ! やはり・母親の愛情は・ビビッと・きたんでしょう。 それで、 私への・依頼と・あいなった・という塩梅。 急なお電話でしたので、 診療が・終わってから・御出でいただきました。 初診時のレントゲン写真です。 これは・若い歯医者さん・ですね? そうです。 高松では・私くらいの年齢の・歯医者さんでしょう⁉︎ そうです。 そんな・やりとりを・したと・思います。 根管治療を行う際には、 各ステップ事の・決まり事・が・あります。 その全ての・ステップが・できていない・ようです。 写真は・全てを・物語ります。 先ずは、 歯を削って・穴を開けるんですが、 そのデザインが・全く・ダメ! 次いで、 神経のある部分の周囲は・象牙質が壁の様に 押し出して・きてるモノなんです。 その・押し出し部分の・処理が・全く・できていません。 天蓋の除去・根管口の明示の・不備。 そこに、 グイグイと、 ニッケルチタンファイルで、 根管内を・突き回った・痕跡が、 レントゲンで・見えます。 見えない・歯医者さん・だったら、 根管治療を・しないでくださいね。 で、 ラバーダム防湿を行い、 彼女は・初めての経験だったようですが、 私は・私の根管治療を 静かに・進めて行きました。 その日・私が・根管の拡大形成した・レントゲン写真です。

エ〜イ・パソコン嫌だぁ!

昨日の・根管治療。

あんまり・上手いモンで、

弟子たちに、

大いに・自慢しようと・目論見、

ブログに・添付。

はぁ〜ん・アップロードに失敗。

そんな・メッセージの連続。

腹がたって、

まぁ、

みんなが・自信を無くしてしまうからな・と。

でも、

情けない!

寂しさと・煩わしさ

起床すると、

86歳になる・母と会話するのが・常になりました。

生まれ故郷の・光景が、

育った大気が、

母の・感性を、日に日に・回復させてくれていることに、

驚きながら・老いた母を眺めています。

珈琲を飲みながらの・母の言葉。

人の・心は・なかなか・一緒に・なれないものね。

どこかで・一歩・相手に・譲らないと。

みんなが・少しづつ譲れば・大きな輪に・なるんだ・けどね。

でも、

誰か・一人でも・強く出ると、

心って・見えないだけに、

壊れて・行くもんだね。

譲ることの・できない人、

譲ることの・知らない人。

そういう人と・関わると、

そういう状況が・長く続くと、

心って・折れてしまうのね。

あなたは・今・悩みが・あるの?

お仕事では・順調そう・じゃない?

対人関係なの?

もし・そうだったら、

たとえ・人に傷つけられる機会があっても、

大勢の・人の中へと・入ってゆく方が・良いわよ。

大勢の中には・力の源が・あるから。

男は・外へ、外へ・出なきゃ。

そうすると、

力も得られるけれども、

煩わしさも・いっぱい・味わうもんだわ。

ソレでも・男は・仕事。

仕事するには・気力が・必要だからね。

ひとりで・居ると・孤独感を味わうものね。

でも、

同じ家の中で・家族と暮らしていても、

それぞれは・違う人間だから。

考えも・行動も・心も・それぞれ・なものよ。

家庭の悩み?

あなたは・仕事だけが・趣味の人だから、

気も効くし、

先々を見て・準備して動く人だから、

みんな・羨ましがるんじゃ・ないの?

そうで・あれば・良いんですが。

現実は・誠に不思議なもので、

筋目を何より優先する・昔人間の私と、

沖縄出身の・14も歳の離れた妻のルールには

大きな・大きな・違いが・あるものです。

今の・女性は本当に・強くなったかのように・見えます。

が、

本当に・強いんでしょうか?

子供の・躾

東北地方の・とある街にて

税理士事務所を営む夫婦が・居りました。

突然、

その夫婦に

悲しい出来事が・襲ったのです。

東北大震災です。

夫婦は・命からがらの思いで、

大きな商いを営んでいた・四国の妻の実家へと、

3人の娘と共に・疎開したのです。

幾月か経過して、

かつての仕事場と・我が家に戻った夫婦は、

事業を・再開する決意をしたのです。

災害による被災者であることで、

金融機関の融資は、平常よりも迅速に行われたことは

この夫婦にとっては・幸いでした。

しかし、

これが無理の始まりだったのです。

立派な事務所の建築に予算を費やしたために、

住居の建築費用が・厳しい状況になったのです。

妻は・実家に・泣きつきました。

ママ!家のお金が・足りないの!

援助して!

高齢でしたが・母親は・商いの現役でした。

災害に苦しむ・娘夫婦と孫を哀れんで、

また、

引退したら・一緒に暮らそうね!

という優しい言葉に・ほだされて、

母親は・コツコツ貯めた貯金を崩して、

娘を援助したのです。

家が完成した頃、

再び・娘から電話が・入りました。

ママ!今・いくら位・援助できる?

庭に・お金が必要なの。

ママが住んだ時に、

庭が・ひがんそ・では・嫌でしょ。

母親は・再び・援助したのです。

家が完成し、

老夫婦は・娘夫婦の主導のもとで、

先先代から・引き継いでいた・店を畳みました。

老夫婦は、

屋敷を引き払い、

セカンドハウスとして所有していた街中のマンションへと

移りすみました。

夫婦の厚生年金と、

少しばかりの預金で生計をたてながら、

娘からの・迎えを待つ生活が・始まったのです。

が、

いつまで経っても、

迎えの声は・ありませんでした。

遂には、

夫の体調に・大きな変化が・襲ったのです。

夫は、娘に連絡します。

ソレじゃ・こっちの病院を手配するから・来れば・連れてゆくわよ。

翌日、

夫は・妻を残して、

空路・娘を頼って・東北まで飛んだのです。

翌日、

病院で危篤状態になりました。

妻は・我を忘れて、

着の身・着のままで、

新幹線を・乗り継ぎ・在来線を乗り継ぎ、

不自由な脚で・夫のもとヘと・向かったのです。

しかし、

夫の死には・間に合いませんでした。

通夜・葬儀が終わり、

妻は、

娘と一緒に暮らす筈であった家ではなく、

訳も判らない状況の中、

山の斜面に・多くの墓標の立つ横の

老人施設へと・入居させられたのです。

当日、

娘夫婦と孫たちは、

ハワイへと旅行に出掛けて・行きました。

成田空港のコンビニのATMで、

母親の年金を・2回に分けて・引き出した娘を

年老いた妻は・知る吉も・ありません。

施設は、

食事代も含め・月に8万円程度の費用の処でした。

妻には、

東北の田舎言葉は・皆目・理解できません。

食事も・粗末なものでした。

年金も・現金も・何ももたされず、

差し入れも・なく、

2年、

妻は・祈り続けたのです。

この年老いた老女から、

直接・聞かされた・台詞。

どこで、私は・育て方を・間違えたのだろう?

根管治療こそ・歯科医をシビアに選ぶこと

最近の歯科医院は、

どこもかしこも、

美容サロンみたいな・お洒落な造りが・多いですね。

で、

いかにも・最新機種を準備して、

さも・名医って・雰囲気を・醸し出して・います。

笑っちゃい・ますよ。

機械が・嫌がってるんじゃ・ないですか?

だって、

歯科医師が・機械に振り回されて、

治療の・定石から・オーバーランしてますもの。

最近・街ゆく高級車のハンドルを握る

女性の姿を・多くみかけます。

ポルシェなんかも、

SUVやパナメーラのハンドルを握る・女性が増えました。

と言うか、

911以外は、女性のためのポルシェだと・思いますね。

911も・随分と・普通の車へと・進化したようです。

しかし、

911こそポルシェ。

その性能を発揮させるには、

相当なるテクニックと・体力が・要るんです。

ポルシェ911を・さらりと・あしらえる

大人の男って・本当に・稀な種族になったんじゃ・ないでしょうか?

40代の・ソレなりに・仕事に取り組んで、

成功した男は、

ポルシェ911に・憧れるのは・よくわかります。

私は早熟でしたので、

随分と大昔に・ソチラは・経験しました。

今は・落ち着いたんですよ。

根管治療なんかも・そうなんです。

チャラい・うんちく、

やたらマイクロスコープを云々するところ、

症例レントゲン写真、

ただし修正ソフトで・イジってない写真ですよ。

よく・よく精査して・行きませんと、

私でも・助けられませんよ。

根管治療も・インプラントも・同じこと

私も・58歳になりました。

18の歳で・歯科医学の門を叩いて、

既に・40年に・なったのですね。

今の若い、

と言っても・40代の歯科医師も・含めて、

中途半端にしか・見えません。

ぶれない強い心・を感じません。

私の歯科医学との関わりは、

常に・前へ、前へと進む・チャレンジだったと・思います。

めげないこと。

続けていれば、

必ず・定番に・なると・私は信じています。

母校の臨床教授の大任を任せて頂いたのも、

私の定番を・認めていただいたことと、

少し・ほっと・しています。

最近の歯科医療の現場では、

若い世代は、

根管治療と・インプラント一色。

歯科医学は・もっと奥深いモノです。

新しい患者さんって、

他での・やり直しばかり。

私は・患者さんに、

ズバリ・お聞きします。

この治療は・どなたの・なさった治療ですか?と。

で、

その方の・ホームページを閲覧します。

で、

意見は・1つ。

アホやな。

20年・早いわな。

自分の・未熟さも・判らん阿呆が、

イランこと・したら・あかんわな。