正直な声


今日の診療で使う器材の滅菌を確認し、

昨日の新患の患者さんのレントゲン写真を横目に、

再度、

今日の2名の手術の患者さんのレントゲン写真に眼を通して、

心を落ち着かせている処です。

何度も申し上げて・いるんですが、

根管治療は、

1日に1症例と決めている私です。

手術は3症例くらいまでは、

今の私の体力・気力でも・大丈夫なんですが。

根管治療だけは・イケマセン。

全知全能を右親指・人差し指2本の腹に、

集中・させますんで。

この頃の根管治療。

昔に比べて、

質感が変わったように思います。

一昔前の不完全な根管治療は、

している・ご本人の歯科医師も、

忙しい!

患者さんが多すぎて・こなせない!

時間的に無理!

言い訳・さまざま。

でも、

不完全であることを【自覚】していたことは、

明白だったと思います。

しかし昨今の【不完全根管治療】の痕跡は、

している・ご本人の歯科医師は、

全く【自覚】していないことが、

レントゲン写真が物語って・います。

悪気は・ないのが、

1番・始末が悪い!

昔より、

【物】が溢れている豊かな時代。

昔より、

【情報】が溢れている豊かな時代。

消化できていない・のか?

それとも、

感じ取る感覚が・欠如している・のか?

下手に・触らぃでくれ~!

正直な声です。