この間、
大学病院のエレベーターの前で、
名誉教授の川崎孝一先生と・バッタリ出くわしました。
先生っ!
ご無沙汰・しております。
お元気でいらっしゃいますかっ?
直立不動の姿勢にて。
あらっ!
貴方も・お帰りになられたそうで。
川崎節は・相変わらず。
私も最近、著作を出しまして。
なんとか・頑張って過ごしています。
古い人間ですけれども。
私の集大成だと。
(既に・私は購入済み・私は大の川崎ファンですから)
先生は、恐らく80歳くらいに・なられたンでしょう。
今の私の年齢の頃の・川崎先生に、
私は根管治療の【い・ろ・は】を
身体全体に刷り込みを受けました。
先生の口癖であった、
貴方の前の道は2つに別れる・
は、
私の人生訓にも・なりました。
根管治療の極意。
1に根気・2に根気。
3がなくて・4に根気。
この極意も、
私は身を以て・理解できる歳に・なりました。
大勢の歯科医師の根管治療のレントゲン写真を診る機会が増えました。
現役世代で、
上手いっ!
唸らせて下さる歯科医師は、
江面晃先生、五十嵐勝先生、新海航一先生くらいなことは、
とても・寂しく思います。
ゴールデン・スタンダードな根管治療。
東大寺の正倉院のようなレントゲン写真が
本当に消えつつ・あります。
弱い者ほど・群れを成す・と言います。
孤高の根管治療。
ナンとか次の世代に繋がねば・なりません。