本当に困った時の歯科医院


つい先日、

私より10歳ほど年長の、

女性の歯科医師の患者さんから、

根管治療にも

ピンからキリまで在ることが

判りました。

と、

しみじみ、

言われた際には、

嬉しかった。

相手が誰であれ、

治療をお引き受けしたならば、

私は情熱の歯科医師となります。

手先に、

全エネルギーを集中させて、

五感は、

指の先の先へと。

プロって、

そういう性なのだと思います。

その女医さんから、

再び、

言われました。

反省しました。

いつも患者さんに言っていることなのに。

ソレは、

プラーク・コントロールです。

歯磨きですよ。

今、

コレもまた歯科医師であるご令嬢と、

歯ブラシを手に、

三枝式ブラッシング法を

取得して頂いています。

この女医さんたちから、

その歯科医院の患者さんたちへと、

私の歯科医療の一部だけでも構いません。

より良い歯科医療が、

繋がって欲しいと、

そんな気持ちで。

本当に歯で困った患者さんの

最後の砦としての経験は、

書籍上の理屈とは、

違ってるんですよ。