遠くの基地に単身赴任中の自衛官の夫が、
歯で苦しんおられた妻君を案じて、
私の診療所にお越しになりました。
お顔を拝見して、
何故だか安堵したのです。
ソレにしても、
自衛官とは、
大変なお仕事です。
聞けば、
まだ若いにもかかわらず、
もうすぐで20年になりますと。
思わず、
エラい!。
奥方の歯は、
ご本人が案じて良くなる訳ではありません。
ご主人の仕事柄、
一般家庭のようにはイキませんから、
私は秘かに案じていたのです。
40歳に届くか届かないかという年代の患者さんも、
この頃は多いんです。
で、
歯科保存学が歯科医学の王道だと、
つくづくと感じる毎日です。