私は患者さんが好きです。
だから、
全身全霊で、
向き合います。
なかには、
歯科医師不信の塊で、
私を試すような、
目線や台詞を。
苦心して、
歯科医師不信の根を取ろうと、
気長く、
誠心誠意で対応します。
努力は必ず報われます。
伝わります!
ソレには、
私らが裸対応に終始することです。
今日の患者さんは、
インプラント治療にて、
他の歯科医師と医療紛争をされた経緯のある方です。
ジックリと、
誤解の種を取ることに努めました。
私の目で、
その歯科医師は、
キチンとしたインプラント治療をなさっていましたから。
ソレは、
裁判の勝ち負けの問題ではありません。
私の目で、
正しい治療だと確信しましたので。
で、
治療を引き継ぐことになり、
インプラント治療の紛争のあと、
この患者さんの治療には、
部部分入れ歯では対応できないと確信し、
再び、
私は代わって、
インプラントの手術を先ほど終えました。
私のインプラント治療もソウですが、
あらゆる観点から、
仕込みを仕掛けています。
この仕掛けが判って頂ける歯科医師は、
私の知る限り、
日本歯科大学の藤井学部長くらいでしょうか?
麻酔の際に、
患者さんが仰いました。
初めて、
緊張していませんと。
私は恐がりの代表です。
ですから、
聖母マリアさまに、
母性を求め、
暖かさに包まれたいと。
患者さんを包むのが、
医療人の務めです。
手術の時期、
インプラントの選択、
手術の手技、
私は良かったと確信しています。
手術が終わって、
院長室に帰ると、
電話の着信が数回。
昨日の二次手術をした高齢の女性患者さんからでした。
電話し、
○○さん、
いかがなさった?
お痛み?
インにゃあ、先生?
ふがふが。
あぁ、部分入れ歯を取り上げたから、
ふがふがカイなと。
で、
先生、全然痛くないんよ!
私の返した台詞は、
○○さん、一人で寂しいんでしょ?
先生、そうなんよ!
来て欲しいんよ!
ワッハッハと。
78歳の女性患者さんです。
イヤイヤ、
私も男ですから、
誤解を招くと。
で、
電話口で、
二人で馬鹿笑い。
私は高齢の患者さんには、
元気で長生きして頂きたい。
シッカリと噛めて、
いつまでも若々しい笑顔で、
序でに、
誤飲性肺炎や、
逆流性食道炎にならないように、
毎回毎回、
顔をあわせる度に、
舌の運転を確認し、
ホッと。
ソレが臨床歯科医師の1番の務めだと信じています。