受験生の皆さんは、
最後の追い込みに必死なのでしょうね。
でもね、
55歳になる私ですが、
帰宅してからも、
ズットご覧の通りの生活です。
若い時分には、
もて余すほどの時間と体力がありましたから、
仕事帰りに深夜まで盛り場へ、
なんてことがヘッチャラだったのですよ。
考えが一転したのは、
40も半ばぐらいの時でしょうか。
全てを洗い流したように、
歯科だけに、
集中するようになりました。
少年時代の後期に、
私が歯科医師を生涯の仕事として
選んだ訳です。
歯科の【何たるか】の一片も
私は判っていないと気づいたのです。
今でも、そうです。
歯科医学の奥深さに、
圧倒される日々を過ごしています。
私は名人でも名医でもありません。
ただただ歯科医学に魅了された一人の人間に過ぎません。
今は、
受験生のように、
焦って、
焦って、
ご覧の通りです。
学ぶことが、
歯科医師の仕事の大半だと。