20代の志をと


昨夜はマッサージを受けて来ました。

久しぶりにお越しになられた患者さんが、

時候の挨拶が終わるや否や、

先生!お顔がお疲れ過ぎよ!

チョッとは、

お加減なさらないと。

それを横で聞いていた宮田君も、

去年から先生は無理し過ぎ!

カトリックに改宗するに際して、

私には決めたことが在ります。

嫌なこと、

辛いこと、

受け入れたくないこと、

これらにも意味が在るのだから、

文句は吐かず、

呑み込んで、

受け入れようと。

が、

元来は沸騰するヤカン、

疾走中の蒸気機関車、

それが私の性格です。

そこを真逆にしようってンですから、

無理してるんでしょうね。

が、

私も55です。

初老と言って良い年齢になりました。

他人眼から観ても、

ミットもない幼児のような大人の男の多いなか、

絶対に、

あぁにだけは、

成りたくありません。

穏やかに生きる。

ひたすら夢に向かって生きる。

その夢が、

歯をもっと識りたい。

歯で本当に困っておられる患者さんの

お役にたちたい。

その夢だけに残った時間を費やすことに

私は腹をくくったのです。

が、

少々、

忙しい私ですから、

一気呵成に進める傾向に、

55の身体には堪えたのかもしれません。

マッサージの最中、

私は爆睡していました。

で、

帰宅して、

赤ワインをグラスに一杯。

朝は快調に目覚めました。

そんななか、

注文していた書籍が届きました。

心の栄養材が得られ、

私は20代の志を取り戻すに違いありません。