何処の歯科医院でも扱うように一般的になった
【インプラント治療】ですが、
私らのような専門の医院との違いが、
一般の方には判りにくいと思います。
一言では言えませんが、
やはり長い間、
それなりの修羅場を生きてきた経験的勘とでも言いましょうか?
同じ手順での治療ステップを踏んだ治療を行う事はありません。
コレは下顎に1本も歯のない患者さんの模型です。
インプラントが4本入っています。
このインプラントを支えとして、
物干し竿のようなバーを渡して、
上の総入れ歯をクリップで固定する設計です。
この際の技工手順の一端です。
連結する金属の熱による収縮と、
石膏模型が固まる時の収縮を
補正するための、
洋服作りに例えるならば【仮縫い】作業みたいなモノです。
技工師の造った技工物と、
実際の骨の寸法がピタリ!と、
ミクロンの狂いもない精度でと。
マニアックな話しですが、
この辺りが、私らの強みです。