流行りより、確かな治療方法


文献を頂きました。

審美歯科の治療方法についてです。

イタリアの歯科医師の仕事でした。

この文献を根拠としての【モノ真似】治療が

拡がることでしょう。

私ですか?

採用しません。

何故って?

セラミッククラウンを装着直前の歯茎には

炎症が在ります。

視る観点が、

この歯科医師とは違うのだと思います。

また私の専門は歯科保存学です。

歯科保存学の基礎的分野の1つに歯科理工学が在ります。

歯科理工学を学んだ者であれば、

この方法にて造られたクラウンの予後は容易に判断できます。

私は、【誰がこう言った】より、

【私の治療から得た結論】を重視します。

無論、

新しい治療方法の取り込みは生涯、続くでしょう。

が、

目新しい不確かな治療に、飛び付くほどお人好しではありません。