引っ越し


これからは大学へ通う手段は飛行機と新幹線で、

宿もホテルにてゆっくりと、

と、決めたのです。

それほど体力が低下した事を寂しく思います。

診療についてだけは、

体力、気力、

一向に衰えを感じません。

ただ、自己調整できる歳になったから

とも言えるからかもしれません。

先日、生活の拠点である高松市に加えての新潟市の住まいを、

神戸へと引っ越しました。

雑踏の街は好みません。

芦屋の山の手の静かな街へと引っ越したのです。

なだらかな六甲山の麓の

川在り、窓から瀬戸内観える希望の場を見つけたのです。

私は高松市の診療所にジッと鎮座し、

患者さんを次から次へと捌いてゆくタイプの医者ではありません。

上手く説明は出来ません。

が、

私には私なりの働き方と云うモノが在るのです。

【細か仕事】を更に徹底し、

身体の仕組みの解明に取り組むのが、

私の大切な人生での時間です。

モチベーションが下がるなど、

私には問題外の外です。

日頃の暮らし様すべてが、

歯の仕事に役にたつためだけ。

それが私の幸福感なのですから、

私は私の流儀で続けてゆくのです。