あぁ情けない!

徒然なるままに綴っていたら

先のブログでの

世良公則の話し後半から反れてしまいました。

春に世良公則のリサイクルに行こうとチケットを

家族に依頼したのです。

返ってきた台詞が、

【相手 も老けていたら、もっとショックじゃない?】

考えさせられる重い台詞です。

昨日、裏の蕎麦屋へ行きました。

盛りを1つとお願いし、

新聞棚に埋った週間サンデーの表紙に目が行ったのです。

【世良公則インタビュー】

ほぅほぅ、どれどれと、

手に取り、

マジで老眼鏡をかけて

頁を目的の処へと。

確かに老けたなと。

世良公則には大変申し訳ありません。

で、

インタビューの内容へと視線を落とす私。

文献を熟査する時のように、

真剣に文字を追う私。

10年位前でしょうか?

深夜のNHKの番組で、

若い頃の世良公則さんとは違う

大人になった世良公則さんのアコースティックギターだけの

ソロリサイクルを観た事が在ったのです。

大人の男の静かな語り調の、

アレハなんて云うんでしょうか?

バラードでもなく、

ブルースのようでブルースもなく、

静かな大人のロックなのかもしれません。

週間サンデーのインタビューも

良い内容だったと思います。

確かに老けたは仕方がない事です。

が、

人生が出てました。

いろんな事在ったんだなと。

でもギターと自分の声が

自分の出来る唯一の武器だと

本心から気づいた男の顔を持って居られました。

春は確実にヤってくる。

そんな気持ちにさせられた世良公則さんの顔でした。