【噛み合わせの治療】の基本


家を新築する際に、

平面図を見て、

アレコレと想像を膨らませて!

で、

手直しを設計の先生にお願いしつつ、

内装やキッチンなどの設備を選び、

最後には、工務店から示された

立体的な縮小モデルを前に

ドンドン、イメージが具体的へと!

そんな経験在るでしょう?

私の歯の治療でも、同じです。

口の中の検査。

レントゲンでの検査。

血液での検査。

模型での検査。

顎運動の検査。

その上で、

最後の局面において、

【診断用ワックスアップ】と云う作業を行います。

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【噛み合わせ】を再現する器機に

患者さんの模型を装着して、

多くの検査結果を重ね合わせ、

噛み合わせに不足な部分にワックスを盛り足して、

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歯の形態の悪い部分は、ワックスにて修正し、

【安定した噛み合わせ】と【清掃性のよい形】を

模型の上で、

先ずは試しに【模型での治療シュミレーション】を

行っています。

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それを【仮歯】に変えて、

先ずは口腔内へと。

結構と、

歯の治療のスタンダードって、

面倒なのです。

私の診療所へお越しになり始めた患者さんは、

みんなビックリされてます。

今まで、

こんな事されてない!

治療全般で、

そう言われます。

この【診断用ワックスアップ】も

【擬き】も多いですが、

私の30年が凝縮されています。