今月の頭に上京した際に、
インフルエンザに感染してからと云うもの、
今日に至るまで、
悲惨な体調に苦しみました。
たかが感冒と舐めておりましたが、
体力は若い頃のようには決していかぬと、
自覚させられたのです。
私の体調案ずる患者さんから、
果物や健康飲料、食事を差し入れして頂き、
誠に感謝に耐えません。
患者さんの数を調整しながら、
体調の回復に努めています。
今朝は、焼き魚少々、豆腐の味噌汁に梅干ひとつで、
小さい茶碗にご飯を1膳ほど。
焼き魚に添えた大根おろしが、
食欲に灯火をとなったようです。
この処の悩みの種であった食欲不振が、
たかが大根おろしでと、
驚くと共に、
昔の人の知恵には、頭が下がります。
昨夜まで、
自宅にて世界史の教科書を手持ち無沙汰に眺めていました。
当たり前のように観ていた歴史の流れも、
丁寧に紐解いて観ると、
不条理の連続であると。
阿片戦争くだりにおいては、
その様な片手落ちの理屈が罷り通ることに
怒りを通り越し。
その時代、時代に於ける普通とは、
いったい何なのかと。
また今度は、国会議員の軽口で新聞紙上が賑わっています。
少しは口を慎め!と、
しかし民主党の議員らの執拗な追求も
冷めた眼でしか観られません。
あの人たちは、
国政を委せられたのに、
何も出来なかった無能な人達であり、
他人の足を引っ張る能力しかないことを
今だに披露していることに気づいていないのでしょうか。
私みたいな人間は、
本来、政治的発言は慎むべきなのですが、
今の状況に手を打たねば
若い人達が大変なことになると、
心配でなりません。
政治家の能力は、
国が栄えることの舵取りが大切であり、
他の少々のことは目を瞑ってやらないと、
窮屈で誰も政治家などには成りたがらないのでは?
まぁ、私が心配してもどうにもなりませんが。
自分の体調と仕事で精一杯ですのに。