歯科医の診療哲学?


先日、師匠から

ー  三枝君、多くの歯科医ってのはチンパンジーと同じでね。

歯科と云う梯子に登って、其処からの世界しか観てないんだね。

もう、そろそろ二足歩行に進化して、広い世界観を持たんとね! ー

ー   あぁ、それとチンパンジーは一夫一妻。他の猿は一夫多妻。  ー

出だしは、流石は我師匠!含蓄ある事を仰ると大いに頷いたのですが、

後半部分には、吹き出しました。

以前、知人の歯科医が、出来の悪い奥方に途方に暮れて

ー   三枝先生、なんで日本はアラブじゃないのかね?  ー

内心で、あんたにそんな甲斐性はないだろ!と想いつつ、

色々な同業が居ることを、

まぁ、当然と言えば当然なのですが、

師匠の言葉には、素直に耳を貸すのです。

ドッカの歯科医が、

【院長の診療哲学】として、

【家族にしてあげたい診療】をと声高らかに唱っていたのに触れて、

ヤッパリ、チンパンジーだなと。

【哲学の定義】として、

哲学の仕事の本質は、真理を解明すること

と、私は普通に解釈していました。

真理の解明と、家族にしてあげたい診療との間には解釈以前の、

????

教養に欠けると言っちゃなんですが、

だから歯科医は専門馬鹿と言われ、

まだ専門馬鹿なら救いはありますが、

単なる勘違いと言った方が良いのが多いと、

最近の歯学部不人気で、

世間から冷たい眼で観られる程にナサケナイ偏差値の歯学部ですから、

あぁ、ヤッパリ歯科医は完全馬鹿と言われかねない台詞は

止めて欲しいと。

哲学などと云う台詞は、

品格と教養が微塵でも在る大人の男であれば、

人様に声を大にして言うもんではないと、

青年期に教えられ、学ぶべきモンなのですが。

診療における判断基準とか、

クリニカル.ジャッジメントと云う単語が適切な言葉の使い方。

私の周りには、そう言う馬鹿な台詞を口にする歯科医は居ませんが。