クリスマスの朝に


上の娘は小学5年生にもなるのですが、

未だにサンタクロースがトナカイに乗って、

遥々、北欧から夜中にプレゼントを持ってと、

信じて疑っていないのです。

笑っちゃいマスよね。

夕食前に入浴を済ませてサッサと布団への娘です。

今年こそはサンタクロースの姿をソッと観てやろうと

鼻息荒い娘でしたが、

すぐに爆睡してしまいました。

笑っちゃいマスよね。

朝早くから、娘の部屋からゴソゴソと音が聞こえてきました。

ー  パパ!見て見て!サンタさん!なんで欲しいもの知ってるんやろ  ー

当たり前やないかと、吹き出しそうになりました。

今日から冬休みです。

ー   一緒に診療所へ行こうかね?  ー

ー   ウウン!今日はお留守番しておくわ  ー

ー  御飯はどうする? ー

ー  自分でできるから、もう大きいから大丈夫! ー

ー  今日のラストは東京からの患者さんだから遅くなるけど ー

ー  大丈夫!気を付けて!出来るだけ早く帰ってね  ー

イヤハヤ、口だけは一人前なのに参りました。