それは出来ない、無理だと、四の五の言っていたならば、何にも出来ません。
新しい知見を得るためには、古い経験は棄てねばなりません。
生きて来た証しとしてのしがらみも、これと同じです。
責任も、ある時には視線をすこしばかり変えて観れば、
楽に荷が降りる気持ちになるでしょう。
この頃、私はその様に思うんですが。
散々努力したのにも係わらず報われないと感じたならば、
もう止めときましょう。
ストップ.ロス.オーダーの考え方を持ち込みましょう。
特に対人関係などの生きた人間が関わる場合には尚更です。
明らかに種族の違う人とは無理して合わせることはありません。
気苦労だけ増えて、結果、心の傷しか残りません。
思い出とは、良き関係を築けた人との間に出来る宝物です。
神様から頂いた貴重な財産である私らの限られた時間です。
重い荷物をサッサと下ろして、
先ずは先へ先へと歩いて下さい。
必ず、新しい何かが迎えてくれるでしょう。