日本歯科大学の歯学会の会報誌の中の連載で、
大野粛英先生の記事を楽しみに拝読しています。
【江戸時代の歯科事情】
歯を磨く習慣は、仏教と共にインドから中国、朝鮮を経て、552年頃にわが国に伝えられたそうです。
また、江戸時代の庶民は歯痛の際の治療として、
何が一番ポピュラーだったか?と言えば、
笑っちゃいますよ。
神仏に祈るだそうです。
当時には既に、口中医と入れ歯師と云う職業が在りました。
が、庶民には費用的には高値の華であったようです。
入れ歯師は、仏具師が商売代えをして出来たようです。
等々、私らの仕事に関わる歴史や由縁を知るのは、
とても面白いと感じるンですが、それは私だけでしょうか。