最近の事です。
診療の間1日中、マリリンは院長室で私を待っています。
お昼に、ホンの少し外へ連れ出します。
可愛そうなんですが、時間が無いときにはホンの2~3分ほど。
少し余裕が在れば、歩いて5分ほどで中央公園が在りますから、
其処まで足を延ばします。
リードを手にしていますが、身体が私の腿に接触しながらの散歩です。
公園の入口付近にて、恐らく幼稚園児でしょう。
3~4人くらいが、長い枯れた枝を手にして駆け寄ってきました。
で、皆で揃って、
ー こら!いぬ!ー
と、私が居るにも拘わらず、マリリンを叩き始めました。
ー なにやってんだ!止めなさい! ー
と、大声で注意したのは言うまでもありません。
一目散に逃げ出していったクソガキどもは、
光景を観ていた筈の数人でダベっていた母親たちでしょう?
なにやら言いつけに!
信じられないことに、このバカ親どもが、私に文句を言いに来たではありませんか!
この阿呆の言い分は、知らない子供を叱ったことが悪いというのです。
阿呆の産んだ阿呆なガキが、見知らぬ人の連れた大人しく歩いている犬を叩いたことは知っているのかと尋ねたら、
子供は悪さをするもんだと!
動物虐待という言葉を知っているか?と尋ねて、
警察を呼ぶから、其処で話をしましょうと返すと、
皆が揃って、一目散で逃げて行きました。
この国の将来は、いったいどうなるんでしょうか?