新潟の住まい周辺が描かれています。
住まいを探す際に、最もコダワッタのは処です。
絶対に、窓から信濃川に架かる萬代橋が眺められる処!
調度、描かれた風景とは反対側の光景が、何時も窓から見えます。
絵にはボンヤリとですが、住まいも描かれています。
新潟では、朝に夕にと必ずこの橋の周辺を散策するを習慣としています。
この橋の欄干にもたれて、河口へと望んで、日本海からの風に身を置くのが好きです。
緊張感にピリピリとした生活は、人の身体をあずかる医者の定めでしょう。
その張りつめた気持ちを、
私はこの絵に解して貰っています。
悲しい時に、苦しい時に、
あぁ、帰りたいと。
疲れた時に、
あぁ帰りたいと。
故郷は遠くに在りて想うもの、
という詩がありました。
心の故郷が、ここ越後新潟なのです。