プロの習性


何時もように、娘たちの習慣付けのためには早寝早起きが一番であると、

みんなで9時には床に入るようにの筈でした。

が、決まりごとを相変わらず、頑なに守るのは私だけ。

娘たちはテレビのど根性カエルの最終回だと言って、一向に眠る気配はありません。

仕方がないので、私は定刻に、マリリンと床に入りました。

深夜の1時頃に、自分の悲鳴ですっ飛び起きました。

既に娘たちはゆめの最中です。

いったい何時まで、テレビを観ていたんでしょうか。

冷や汗かいた私は、まりりん連れだって近隣のコンビニへと散歩し、

何時ものコンビニ,コーヒーを買い求め、

娘の机を拝借して、原稿の校正に入りました。

日本歯科大学の学生さんたちへの講義も、随分と長い期間となりました。

時代も学生気質も随分と変わってきています。

それでも、伝わる、伝える方法を少しずつ変化させ、アレンジしながら、

頑張っています。

アイデアが湧くと、就寝中でも、私は悲鳴を挙げるようです。

忘れないうちにと、キーボードの張り付いたのです。

明日は早朝から、庭の芝生敷きで、午後から明後日にかけて先祖の墓参りです。

合間、合間でも、講演が終わるまで心は休まらないでしょう。

来年は、数社のインプラントの講演の予定あり、歯科の私なりの方法での講義もあり、

で、大学の仕事もあり。

患者さんも、ドンドンお越しになられています。ご期待に添えるように頑張ろうと、これも知識の修得に余念はありません。

今日は皆が起きるまで、原稿の読み込みです。

アドリブ満載のような私の講演ですが、示説の写真に沿って、私は何度も何度も原稿を読み込んで、

講演の時には、台詞は完全に頭に入れています。

歯科に纏わる事においては、診療以外でも、私はプロですから。