先程の鰻の話のついでと言ってはなんですが、
大学の近所に鰻屋があったので、昼休みに車を出して覗いてみました。
10人も入れない程のカウンターに上がり座敷にキツキツで8人程度の店です。
規模はますまず善し!
で、早速にカウンターの隅に腰かけてお品書きを。
鰻重と鰻丼のみ。
よし合格!
で、特上の鰻重を。
注文した後で、カウンター周りをグルリと見渡して、
あっ失敗した!
並にしておけば良かった。
カウンターの真ん前に、【S&B山椒】とスーパーの陳列のままの小瓶が置いてあるのが眼に入ってきたのです。
で、人の良さそうな亭主は、予め下仕事を終えた串に刺さった後は焼くだけの鰻を
冷蔵庫から取り出して、タレのなかへ。
値段だけは一流の店と変わらぬこの店の亭主!
いったいどんな自信から、その値段をつけたのか!
大体、なんだ!この既成の山椒は!
食べる前から腹がたって、ビシャビシャの鰻と、不味い米に
亭主の顔を何度も何度も、見直す私でした。
回転スシは鮨ではありません。
食べる私も、それは認識していますし、値段も大きな差があります!
この鰻屋なり、最近の歯医者って、同じだと思いませんか?