悪口


他人からアレコレ言われる筋合いは無いというのが、私の基本的な考え方です。

これだけ長い間、生きている訳ですから、堅い信頼関係が構築された人も居りますし、

その名前を聞くだけで寒気がする人も居るのは当たり前でしょう。

私が相手を嫌う場合には、当然、相手も私を嫌っているでしょうから、

こう言う場合には私は、相手に完全に無関心となります。

ですから、その相手の動向など全く無関心のまた茅の外となります。

昨日、面白い話題が人伝に話にあがりました。

どの様に考えてみても、私とはウマが合わない方が居られるのですが、

その方は、マメに私のこのブログを確認しているのだと云うんです。

ー キライな俺のブログなど見てどうするん? ー

私なら、嫌いな人間のブログなど読む筈もありませんし、私の頭の中から完全に消去していますから。

ー それはね、読んで話の種にして笑っているんだよ! ー

ー へー!そういう考え方もあるんじゃな! ー

ズット、歯にだけ関心の向けて過ごしてきたので、

まぁバランス感覚の欠けた人間だと、私は自身のことを認識しています。

この類いの話は沢山あって、私は頻繁に悪口の類いを耳にします。

幼い頃に亡くなった祖母が、台所で米を磨ぎながら、

ー 尚登、他人から悪口を言われる人になりなさい! ー

なんじゃ!この婆ちゃんの言うとることは!

と、内心で思ったことを、

毎朝の仏壇の前での御勤めの読経の際に、時た位牌を眺めながら思い出すのです。

歳をとったせいでしょうか?

祖母の言葉の意味が判るようになりました。