今春、小学校へと上がる末の娘が、金魚の糞のようにくっついて
幼稚園から下校するや否や、私の院長室に籠り、
私のタブレットを器用に使いこなしてアニメにご満悦!
が、機械音痴の私としては、これは大変迷惑な話で、
機械の何処を押せばブログを書く項目になるのかサッパリ判らず、
娘の下校を待って、娘のアニメ鑑賞の合間で
娘にお願いしてブログを書く始末です。
銀行のATMもろくに使えない程の機械音痴の程度は、
診療所に勤務して4年になるスタッフもヤット理解出来たようです。
そもそも歯科の治療に、そのようなモノは関係無いと、
パソコン上の画像もスタッフがキチンと準備してくれるので、
仕事本体には、無関係なことも私が機械の操作を一向に覚えようとしない理由かもしれません。
この処は、時間に追われまくってが、本音です。
色々な歯科医院を渡り歩いて、私の診療所へ辿り着いて下さった事に、
物凄い重みを感じて患者さんと接しています。
そもそも歯科治療は、理論や理屈も大切ですけれども、
最後は腕と手指、感性がモノを云う性格をもちます。
狩人の感性を研くのが歯科医の一番の要であると、日々の患者さんを拝見しながら感じます。
このような数十年を過ごしてきた私は、相当の頑固者であると自覚しています。
私の診療所へ見学にお越しになられる若い先生方は、後を絶ちませんが、
歯科一筋で過ごしてきた私にとっては、専門職である歯科医師がどうして歯科一筋でおかしいのか?は
サッパリ理解できないのですが、単細胞であるから難しいことは考えずに済んだのでしょう。
今、私の横でウダウダ言っている娘も、なかなかの頑固者で、
親父の血を完全に引き継いでいると感じながら認めています。