働き方改革 止めましょうよ!


スーパーから 帰ってきた 家人

食品の 価格高騰に 嘆いて いました。

ですから、

彼女も 財布の紐を シッカリと 締めているのが

自然と 伝わって きます。

カウンター越しに 料理する 様が 見えるん ですが、

剥いた 大根の皮で きんぴらを 創っていたり、

大根の 根元の 葉の 茎部分は

シッカリと 漬物の 素材に 使われています。

食べられるモノは 棄てずに

工夫して 使うんだ そうです。

私が 必死で 働いて

患者さんから 頂いた 貴重な 生活費だから

無駄使いは できない という 言葉に

あぁ マトモな 考え方を 持って くれていると

安堵 感謝するのです。

ただ、

物事というモノは

さまざまな 角度から 観察 分析する 必要も あることを

私は 科学を 通じて 身につけました。

私は 海外に 多くの 友人が います。

彼らから すれば

日本は 物価が 安いんだ そうな!

インバウンド需要を 推奨する 昨今

日本人の 購買力が 低下した分

海外からの 観光客に 依存する 考え方も よく 理解は できます。

小泉純一郎内閣 くらいから 安倍内閣くらい までの 間

デフレ モノが 安いことに

国は 舵を きりました。

廃価格 低価格が もてはやされた 20年近く だったのでは?

それに 伴って

賃金は 上がりません。

そのような 時代の 経過の 中で

例えば、

タイ 台湾 中国などの 近隣諸国は

働くことで 国力を 増し

国民が 豊かに なりました。

タイの ショッピングモールの 家電売り場

一昔前は

日本メーカー 一色であった のが

今では

韓国 台湾製が 大半を 占めて

悲しいかな

日本メーカーは 隅っこに という 塩梅。

数年前

私が 深圳に 出張した際には

ぶっ飛んだのです。

用意して 頂いた ホテルは リッツ・カールトンだったんですが 

窓から 見える

車道を 行き交う 自動車

ベンツの Sクラスが 普通で

ポルシェなんか

ゴロゴロ 走ってました。

摩天楼は 東京 以上。

街並み には

ヨーロッパの ハイエンド ブランドメーカーの 店舗が ズラリ。

銀座一丁目 など

陳腐に 見えるでしょう。

日本は 完全に 負けたと 感じたのです。

彼らの アイデンティティーは 私には 到底 理解できません。

しかし

労働しなければ 貧乏になる という 自己経験が

彼らの 労働力の 基礎に なっていることには 同感です。

戦後 急成長し 

短期で 裕福に なった 幸運に 恵まれた 日本。

自国で 防衛力も 持たず

アメリカに 依存することで

経済力を 持てた 幸運な 時代は 終わったのです。

高齢者が ドンドン 増え続けます。

この 高齢者

彼らが 若い時代に 

一心不乱に 働いて

戦後の 復旧に 寄与して くださった お陰で

現在の 平和が 在るんです。

高齢者に対して

感謝 と 敬意を 払い

働ける 世代が

今度は 一心不乱に 働く 順番だと 

私は 思います。

資源 も 土地も 無い 日本なんですよ。

数は 減っても

日本人には 知恵が あるじゃ ないですか?

働けば

賃金も 上がりますよ。

働き方改革 での 締め付けで

何処の 経営者も 頭を 抱えて います。

で、

トドメが 物価高騰 でしょう?

経営者だって 従業員に もっと もっと

高賃金を 払って あげたいって

みんな 言ってますよ。

昔の 格言に

働かざる者 食う べからず って ありました。

そんな事 言えば

この 私の ブログも 炎上し

多くの 方々から 叩かれるでしょうね。

でも、

人間 働かねば なりませんよ。

仕事を 通じて

自己を 磨き

自己を 見つめ直し

社会貢献する。

そうじゃ ないですか?

今、

小学校で

株の売買を 教えるんだ そうな!

私の 時代は

背に 薪を 背負い 歩きながら 本を読む

二宮金次郎の 銅像が

何処の 小学校にも ありました。

この 時代格差は 埋められない でしょう。

でも、

働かねば ヤバい 将来が 来ることは

みんな 判っている はず なんですが。