普段の・生活


最近の猛暑と・ハードな診療が続いて・いることから、

疲れが・蓄積しているんだと・思います。

この頃、

マセラティを・操っていません。

自然吸気のV8・4,700cc・フェラーリ製のエンジンを・操るには、

もう若くはない私には、

大変なエネルギーを・要するんです。

ですから、

普段の足は、

フォードのピックアップトラックです。

世界で最も・販売台数の多い、

アメリカ人が・1家に1台というくらい、

ポピュラーな・車です。

国産車は・良く・出来すぎていて、

窮屈な・気持ちに・なるんです。

精密・正確さ・が・モットーの・私の仕事です。

新型コロナウィルスに関係なく、

自宅と診療所の往復だけが・私の1日です。

通勤時の・車に乗っている時だけが、

世間の光景に・触れる唯一の・機会です。

そういう時こそ、

ゆったり・とした気分で・居たいのです。

ですから、

自動車って、

私の仕事にとっては、

精神安定剤のような・モノなんです。

それと、

大勢の若い・歯科医師たちが、

どうしたものか?

私の周りに・集まってくれます。

私も・この歳ですから、

本当の自分を・曝け出せなく・なりました。

痩せ我慢・と云った・ところでしょうか?

見せる自分を・意識しなければ・ならない歳に・なりました。

決して・みっともない真似は・断じて・出来ません。

余裕綽々たる・私。

それが・見せる私です。

着る洋服、

語る・言葉と、所作。

考える・歳になりました。

本当は・窮屈極まり・ないのです。

私の本質は、

少年期と・なんら・変わっていませんのに。