この日になると


時は元禄15年、

小雪・舞い散る・で、始まる

赤穂浪士・吉良邸討ち入りの日が・今日。

この日を迎える都度に、

胸が・熱くなり、

涙腺が・緩み、

深夜まで、

ケーブルテレビの時代劇専門チャンネルで放映される

忠臣蔵に・かぶりつきで、

ティシュで、鼻を啜り、

ハンカチで、眼を拭う・のです。

このような恒例行事は、

幼少の折から・続いています。

ですから、

半世紀も・同じことを・繰り返していることに。なります。

これを、

進歩がないと・受け取るのか、

イヤイヤ、

忠義の士を尊ぶ・この私も律義者の証と・受け取るのか。

そんな事は・既に・どうでも良い事なのです。

日本の師走の風物詩。

それが・私の赤穂浪士なのです。