私の診療所へ始めてお越しになられた〇〇さん。
ガチガチに緊張されておられます。
どうしたの?
ものすごく・見た事のない診療所なので、
もう・ビックリして。
場違いな気持ちで、
緊張します。
と。
おう・そうかぃ・そうかい。
でも、
椅子をズラッと並んだ中で、
歯の悩みを話し・できるのかぃ?
みんなの中で、
私が、アッチ・コッチ、
動き回る中で、
歯の治療して欲しいの?
すると、
ソレは嫌です!
即答です。
でしょっ?
だから・こういうスタイルになったの。
ソレと、
私は育ちが良いモンで、
こういう雰囲気の中で、
気持ち良く治療したいんでね。
こういうキザな台詞を、
私は何とも思わず発します。
だって私は・そうですもの。
女性の患者さんにも、
私は平気で言いますよ!
綺麗で・いてねって。
だって私の患者さんですもの。
医師と患者さんとの関係って、
相性が合う・合わないって、
絶対に・あるんです。
ソレは初対面の一瞬で・判りますね。
この〇〇さん、
私は好きですね。
私との関わりから、
歯を大切にして下さることが、
感じとれましたから。
時々、
私が電話を取る時があります。
時々ですが。
そういう際には、
勝負速いデスね。
電話口からの印象で、
私は門を閉じるか、
大きく開くのか、
決まるンだもの。
気儘な歯医者でしょっ?
私の患者さんは・みんなご存知ですよ。
私は子どもと・同じだって。
歯を触っている時の私は、
子ども心に帰っていますから。
でも、
良い細工しますよ。
どうだぃ!
そういう気持ちって、
大切ナンじゃないですか?