日別アーカイブ: 2024年10月7日

私 の 【医療観】

最近

何処の 医療機関に 行って も

このような

【ユニフォーム】  の  医師  スタッフ を 見かけます。

 

今、

【白衣】 は 珍しく なりつつ  あります。

このような 医療着を 【スクラブ】

と  云います。

 

私的  には

【スクラブ】  は 【オペ着】 で あって

【手術場】 に 入る 特殊な 【戦闘服】 なの です。

 

歯科大学 学生 の 時代

附属病院 の 廊下を 駆ける 多忙な

口腔外科医  麻酔医 に 対して 【敬意】を はらって いました。

 

彼ら は  口腔癌  骨折の整復手術 などなど

正に  命に  かかわる  手術に

毎日  従事して いたから です。

この【滅菌済 の ガウン】 の 下 に

彼ら のみ が 【着用】 していた のが

【スクラブ】 で

私たち は 【オペ着】と 呼んで

彼ら に 羨望の 視線を 送って いた もの です。

 

このスクラブ が 普及 した のは

誰でも どこでも

歯医者が 【なんとか インプラントセンター】 と

国の 定め の 皆無 の 【インプラント専門医】を

名乗り 始めた 頃から だと 思います。

【格好 だけ】 の 【外科医】

そう  思って ます。

 

 

私は 手術 の 際 以外は

【スクラブ】は 着用 しません。

しかも

【グリーン】 と 決めて います。

伝統的に 手術着は 【グリーン】 だから です。

グリーン は 血の色 【赤】 の 【補色】だから です。

 

レッドカラー の スクラブ 観ると

現場で お洒落 すんじゃ ねぇ よ!

思って しまいます。

(古い ヤツ で 申し訳 ありません)

 

私は 婦人科医師で あった 叔父 を

今でも

人類 最高に 尊敬して います。

叔父が

しばしば 言って おりました。

「診療室 には 神仏 が 居られる」 と。

 

診療室 は 【神聖】 なる 【場】

ソレが

私 の 医療観 です。

 

【神聖】 なる 場 において

【無垢】で 居なければ なりません。

ですから

私は 【白衣】を 着用 して います。

医者 は 姿勢を 正さねば なりません。

痩せ我慢 して でも です。

 

そうそう

最近

ナースキャップ も 観なく なりました。

でも

ナース は

【手当て】  【癒し】

そう 思いません か?